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【JBJJF】第9回全日本ノーギ柔術オープントーナメント試合レポート② | アダルト茶・黒帯

今年初めてのノーギの大会となった第9回全日本ノーギ柔術オープントーナメントは5月25日（土）に墨田区総合体育館から名前を変えたひがしんアリーナで行われた。
柔術とは違った雰囲気の中、230人を超えるエントリーを数え、アダルトからマスターまで各マット70試合をこえる熱戦が繰り広げられた。
柔術同様、白帯と青帯のエントリーが多かったのも特徴的であったが、オープンクラスも20人近いトーナメントとなるカテゴリーもあるなど、柔術人気だけではなく、ノーギも根強い人気があることが裏付けられた大会となった。

アダルト茶帯ライトフェザー級
〇渡部修斗 (ストライプル新百合ヶ丘)
vs
×土田伸一 (ストライプル茨城)
開始直後からギロチンチョークの形で首を取りにいく渡部。ギロチンチョークは極まらなかったものの、試合開始わずか50秒で冷静にバックにつくと、バックチョークを極めきった。

アダルト茶帯フェザー級
〇城戸泰介 (藤田柔術)
vs
×岩﨑一志 (X-TREME EBINA)
試合開始直後は岩崎がボトム城戸がトップで試合が進む。残り2分半となったところで、城戸がテイクダウンをきめ、2点を奪取。これが決勝点となって、城戸が勝利を果たした。

アダルト茶帯ライト級
〇川尻航平 (CARPE DIEM FUKUOKA)
vs
×田島直樹 (柳澤柔術)
試合開始1分を待たずに川尻が両足タックルのような形で押し込み、2点を先制する。田島もクローズガードから攻め続けるが、アドバンテージにとどまり、点数には至らなかった。

アダルト茶帯ミドル級
〇Yongsang Kim (10th planet korea)
vs
×天本裕大 (ねわざワールド)
試合開始直後から積極的に動くKim。フットロックの形で仕掛けるがこれは極まらず。仕切り直し後、今度はギロチンチョークを仕掛けると、これは落ち着いて極めきり、勝利をおさめた。

アダルト茶帯オープンクラス
〇Sanghyun Yi (10th planet korea)
vs
×田島直樹 (柳澤柔術)
体格ではるかに勝るYiに対し一歩も譲らない田島の膠着した戦いとなっていたが、残り1分半となったところで、田島がスイープをゆるし、Yiが2点を奪取する。これが決勝点となって、Yiの勝利となった。

アダルト黒帯ライトフェザー級
〇杉本孝 (Now Or Never)
vs
×近藤卓弥 (Taisho Jiu-Jitsu Academy)
試合中盤に2回のスイープをきめた杉本にが4点を先制。近藤も追いかけるが、及ばなかった。途中杉本の負傷での中断もあったが、杉本が4点を守り切っての勝利となった。

アダルト黒帯フェザー級
〇加藤木俊介 (トライアル)
vs
×桑島翔也 (PATO STUDIO)
試合開始1分間で加藤木がバックにつこうとした桑島を前に落として2点を先取、その後すぐに桑島も2点を取り返す。決勝点が入ったのは5分過ぎ、加藤木が足を取ろうとして桑島が回転。その流れで2点を加藤木が追加。それが決勝点となった。」

アダルト黒帯ミドル級
〇藤田大 (パラエストラ千葉)
vs
×Wanpyo Hong (10th planet korea)
脇の差し合いからグラウンドに持ち込んだ藤田が、まずは肩固めを仕掛ける。それをうまくかわしたHongだったが、つづけてサイドからマウントに移行した藤田がエゼキエルチョークへ。Hongはかわそうと回転したが、そのまま意識を失い、藤田の勝利となった。

アダルト黒帯ウルトラヘビー級
〇Hyunwoo Kim (10th planet korea)
vs
×高本裕和 (高本道場)
試合開始直後から積極的に動くKim。フットロックの形で仕掛けるがこれは極まらず。仕切り直し後、今度はギロチンチョークを仕掛けると、これは落ち着いて極めきり、勝利をおさめた。