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【JBJJF】第11回東日本柔術選手権 試合レポート② | マスター2~3 紫・茶・黒帯

第11回東日本柔術選手権は、6月1日(土)と2日(日)に東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子にて連日行われた。
1日は白茶黒帯の階級別と、青紫のオープンクラス、2日は青紫帯の階級別と白茶黒のオープンクラスが行われた。
延べ500人近くがエントリーし、6面マット仕様にて大会が行われた。
10名以上のトーナメントも散見されるなど、特に白帯と青帯の参加者の多さがに驚かされる大会となった。



マスター2紫帯ルースター級
〇杉山隆 (X-TREME EBINA)
vs
×太田博太郎 (飛翔塾 SORA)
低い姿勢で組み合う両者、中盤に杉山の引き込みにうまく合わせて、太田が2点を先制する。のこり1分を切ったところで、杉山が見事な後転スイープを決めて、同点とすると、アドバンテージも獲得し、これが決勝点となって杉山が勝利した。



マスター2紫帯ライトフェザー級
〇上久保有起 (パラエストラ吉祥寺)
vs
×井上伸太郎 (トライフォース柔術アカデミー)
序盤からパスガードやニーオンベリーでリードした上久保。最後はニーオンベリーで井上の動きを封じつつ絞めを極めきり勝利した。



マスター2紫帯ライト級
〇中野雄紀 (福住柔術)
vs
×横銭浩太 (パラエストラ守谷)
立ち技から始まった本戦、横銭はボトムから攻めようとするが、中野がそれを許さない激しい動きを見せてパスガードを狙う。中野のスタミナは最後まで衰えず、パスガードのアドバンテージ差で中野の勝利となった。



マスター2紫帯ミドル級
〇矢口学 (デラヒーバジャパン宇都宮)
vs
×竹下俊一 (リバーサルジム立川ALPHA)
試合開始わずか30秒で、お互いスイープで2点ずつを取り合う。その後、矢口がじりじりとパスガードに向けて体勢をととのえていき、残り1分でついにパスガードをきめる。これが決勝点となって矢口が勝利をおさめた。



マスター2茶帯ルースター級
〇伊澤一希 (CARPE DIEM)
vs
×堀田祐介 (ALMA FIGHT GYM HOMIES)
試合開始直後の伊澤の引き込みにうまく合わせた堀田が2点を先取。その後伊澤がボトムから攻め、堀田がパスガードを狙う展開に。伊澤が何度も仕掛けながら、スイープを決めて2点を返す。ポイントでは並んだが、伊澤が序盤の攻めの中で得ていたアドバンテージ差で勝利した。



マスター2茶帯ライトフェザー級
〇飯野健夫 (和術慧舟會HEARTS)
vs
×菊池辰悟 (リバーサルジム東京スタンドアウト)
試合開始わずか15秒でスイープを決めて菊池が2点を先制。中盤、飯野がテイクダウンを立て続けに決めて逆転。そのまま逃げ切った。マスター世代とは思えない動きの速い試合となった本戦は、飯野に軍配が上がった。



マスター2茶帯フェザー級
〇VagnerTada (インファイトジャパン)
vs
×伊藤政人 (PATO STUDIO)
ボトムからスパイダーガードで作ろうとする伊藤に対し、Tadaはしつこくパスガードを狙う展開。ついにパスガードをきめたTadaはそのままニーオンベリーとマウントもきめて、完封勝利を果たした。



マスター2黒帯ルースター級
〇江崎壽 (ALMA FIGHT GYM BASE)
vs
×佐藤智彦 (トライフォース柔術アカデミー
低い体勢からバックについて、4点を先制した江崎。そのままじりじりとサイドについて、カントチョークを極め、わずか1分半で試合を極めた。



マスター2黒帯ライトフェザー級
高橋俊彦 (パラエストラ吉祥寺)
vs
×岡田大介 (ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)
試合開始直後にボトムから仕掛けた岡田だが、それにうまく合わせた高橋がバックにつく。そこから高橋が丁寧に絞めを作っていき、最後は極めて勝利した。



マスター2黒帯ライト級
〇Sanghyun Lee (Jiu-Jitsu Rim)
vs
×高岡尚裕 (トライデントジム)
ボトムから絶え間なくガードを作るLeeに対し、高岡は防戦一方。残り10秒切ったところでLeeがバックを取りかけたが、スコアレスのままタイムアップ。最後まで攻め続けたLeeにレフェリー判定で軍配が上がった。



マスター3紫帯ライトフェザー級
〇鈴木孝典 (TRIAL&ERROR)
vs
×小川竜輔 (リバーサルジム立川ALPHA)
試合全般にわたって、鈴木が攻め続ける展開。三角絞めからの腕十字や、オモプラッタなど多彩に繰り出すが、極めには至らずタイムアップ。レフェリー判定で鈴木が勝利した。



マスター3紫帯フェザー級
〇佐野道春 (所沢柔術)
vs
×須山和記 (ピュアブレッド)
試合序盤から積極的に動く佐野は、こつこつとパスガードなどで点数を重ねていく。のこり1分を切ったところで、ボトムから攻めていた佐野が一瞬の隙をついて、須山の肘をロックして極め、勝利を果たした。



マスター3茶帯ライトフェザー級
〇佐藤健士 (和術慧舟会大手町道場)
vs
×迫慶太 (CARPE DIEM)
序盤からディープハーフで攻めていく迫。スイープを決めて先制する。バックに回ろうとしてバランスを崩した瞬間に佐藤が足を取り、迫は万事休す。佐藤が膝十字を極めて勝利した。



マスター3茶帯オープンクラス
〇村井一平 (パラエストラ小岩)
vs
×細川泰昭 (トライフォース柔術アカデミー)
1分間の立ち技の攻防から始まった本戦、細川がクローズドガードに村井を入れてお互いにルーチ3が累積する。残り2分を切ったところで、オープンガードになった隙をついて、村井がパスガードをきめて逆転、さらにニーオンベリーで点差をはなし、村井が勝利を飾った。

 

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RESULTS
PODIUM

Photo and text by JBJJF

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