昨年に引き続き岩手県営武道館で開催された第7回北日本柔術選手権。
昨年は猛烈な暑さの中での大会となったが、今回は東北らしいすずしさの中での開催となった。
東北開催ながら、遠征組を含めて170名近くが参加し、10人を超えるトーナメントもみられるなど、活気ある大会となった。
女子の試合が多かったのも特徴的であった。
それでは、こちらの北日本柔術選手権の模様をレポートでもご覧いただきたい。
アダルト紫帯フェザー級
〇小林聖也 (ALMA FIGHT GYM BASE)
vs
×伊藤義隆 (ALMA FIGHT GYM LIFE)
試合序盤にディープハーフからスイープを見せた小林が先制する。その後、伊藤が怒涛の攻めを見せるが、いずれもアドバンテージにとどまり、逆転には及ばなかった。小林がポイント差で勝利を果たした。
アダルト紫帯オープンクラス
〇村上瀬七 (アクシス柔術アカデミー)
vs
×熊田堅信 (アクシス柔術アカデミー)
アクシス柔術アカデミー同士の対戦となった本戦は、クローズドアウト。村上の勝利となった。
マスター1紫帯オープンクラス
〇市川京介 (草柔会岩手)
vs
×佐藤旬一 (チームコントロール)
試合開始直後、クローズドガードを割ってパスガードを成立させた市川が3点を先制する。その後も体格で勝る市川が有利に試合を運び、6-0で勝利をおさめた。
マスター2紫帯フェザー級
〇北岡聖 (Carpe Diem芦屋)
vs
×高濱壮斗 (アクシス柔術アカデミー)
終始、北岡がボトムからスパイダーガードでスイープをしようと攻め手を作るが、膠着する。最後の最後でスイープが成立しそうな局面でタイムアップ。レフェリー判定で北岡の勝利となった。
マスター2紫帯ライト級
〇軽井沢達矢 (草柔会岩手)
vs
×門脇奨 (CARPE DIEM SENDAI)
試合開始直後、引き込んだ門脇をうまくかわして軽井沢がパスガードを成立させ先制する。門脇もボトムからラッソーガードやスパイダーガードで逆転を目指すが及ばず、軽井沢の勝利となった。
マスター2紫帯スーパーヘビー級
〇久保拓也 (パラエストラ八戸)
vs
×菊地伶 (Flow Jiu-Jitsu)
クローズドガードから攻め手を作る久保が、試合中盤、菊地をスイープしたところで菊地が膝を痛める。なんとか試合再開するが、久保がさらに加点して試合終了。ポイント差で久保の勝利となった。
マスター2紫帯オープンクラス
〇久保拓也 (パラエストラ八戸)
vs
×菊地伶 (Flow Jiu-Jitsu)
クローズドガードから攻めていた久保がスイープを決めると、そのまま上から肩固めの体勢へ。丁寧に極め切り久保が勝利を果たした。
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Photo and text by JBJJF