2月2日、墨田区総合体育館にて『第51回全日本サンボ選手権大会』が行われた。
前大会からマスターカテゴリーも追加され、若手からベテランまで熱い戦いが行われた。
大会の様子をレポートします。
■マスターズ45歳以上54歳未満 70㎏級 (2人トーナメント)
第1位 柴生田 大輔（ＳＫアカデミー）
第2位 長谷川 亮（ちばCAMBO）
サンボ歴の長い柴生田と格闘技ライターであり柔術茶帯の長谷川亮選手のワンマッチ決勝。立ちの強さを見せた柴生田に対し、得意の寝技をさせてもらえずポイント5-0で柴生田が優勝した。
■マスターズ45歳以上54歳未満 ＋70㎏級 (2人トーナメント)
第1位 鈴木 康裕（フリー）
第2位 三島 博史（kichijyoji fit）
前年度優勝、生粋のサンビスト鈴木康裕選手が得意のスタイルで三島博史選手相手に1ポイントを先取、その後は危なげない試合運びでポイントを守り切って優勝を決めた。
■マスターズ55歳以上65歳未満 70㎏級 (5人トーナメント)
第1位 畠山 治樹（あこう堂）
第2位 菱垣 裕介（Kichijoji Fit）
第3位 尾藤 広光（M-WORKSグラウンドコア）
第3位 宮城 護（M-WORKS）
前年度と同じ顔合わせとなった決勝戦。前年度優勝の菱垣裕介選手と準優勝の畠山治樹選手、1ポイントを先取した畠山選手を必死に追いかける菱垣選手。畠山選手が逃げ切りリベンジを果たした。
高校トライアル大会
■64㎏級 (4人トーナメント)
第1位 荒木 拓誠（東海大学付属札幌高等学校）
第2位 野崎 壮太（御殿場西高校）
第3位 松島 唯斗（武相高校）
前年度3位の荒木拓誠選手は野崎壮太選手相手に10-0のテクニカル一本で勝利し優勝した。
■79㎏級 (3人トーナメント)
第1位 野畑 睦人（武相高校）
第2位 三島 健聖（東海大学付属札幌高等学校）
第3位 藤田 惺士朗（日本大学三島高等学校）
野畑陸人選手が初戦と次戦、僅差をものにし優勝した。
■＋79㎏級 (6人トーナメント)
第1位 加藤 弘樹（東海大学付属札幌高等学校）
第2位 椎葉 聡太（知多翔洋高校）
第3位 関口 天仁（御殿場西高校）
第3位 水梨 太貴（東海大学付属札幌高等学校）
準決勝をテクニカル一本で勝ち上がった加藤弘樹選手は決勝も椎葉聡太選手相手にもテクニカル一本で圧勝し優勝した。
Photo and text by Shiho Yaginuma/八木沼志保
