
2026年4月5日、エスフォルタアリーナ八王子にて 第11回全日本ノーギ柔術オープントーナメント が開催された。
今年初となるノーギの全国大会とあって、会場には独特の緊張感とスピード感が漂い、選手たちの鋭い視線がマットに向けられていた。
道着を着た大会とはまったく異なる、肌と肌が直接ぶつかり合うノーギならではの攻防が序盤から展開。
グリップに頼れない分、瞬発力とフィジカル、そして一瞬の判断力が勝敗を左右し、極めの応酬が次々と生まれた。
その中から、アダルト黒帯を中心にレポートをお届け!


アダルト黒帯ライトフェザー級
〇早川太喜 (Carpe Diem芦屋)
vs
●近藤卓弥 (Taisho Jiu-Jitsu Academy)
早川がシッティングから近藤の攻め手を交わしていき、足を持ってスイープし、2点を先制する。しかし直後に近藤もスイープ仕返し同点に。一歩も譲らない攻防は同点のままタイムアップとなり、レフェリー判定で早川の勝利となった。


アダルト黒帯ライト級
〇為房虎太郎 (Carpe Diem芦屋)
vs
●樋口翔己 (パラエストラ吉祥寺)
シングルレッグでタックルに入った樋口を、為房は姿勢低くかわし、足を絡められながらもサイドにつく。そこからクローズドガードに入り、草刈りを狙う樋口だったが、為房がうまくかわしつつ、バックに回り4点を先制する。その後もボトムから足を絡めて攻める樋口と、プレッシャー強くそれを交わす為房の攻防が続くが、ポイント差で為房の勝利となった。


アダルト黒帯ミドル級
〇Myoungkyu Choi (10th Planet Korea)
vs
●原島秀一郎 (PATO STUDIO)
原島がファーストコンタクトでタックルに成功し、2点を先制する。そのままハーフガードとなったChoiは時間をかけてスイープに成功、同点とする。足を持って攻撃を仕掛ける原島をうまくかわし、Choiが再度スイープし逆転。その後寝技の攻防が続くが、残り4分となったところで、Choiがバックを奪い、さらに点差を広げる。残り2分からの立ちに戻っての攻防でさらにChoiが攻め立て、最後はフロントチョークで極めたChoiの勝利となった。


アダルト黒帯ミディアムヘビー級
〇グラントボグダノフ (Life Jiu-Jitsu Academy)
vs
●Hong Wan Pyo (10th Planet Korea)
序盤、スイープ仕掛けたボグダノフがアドバンテージを得る。さらにバックに回ったボグダノフ、アドバンテージを重ねる。バックから首を極めかけた場面も会ったがPyoがエスケープし、スコアレスのまま、攻め立てるボグダノフがアドバンテージを重ねていく。残り1分を切ったところで、ついにボグダノフがパスガードを決めて、3点を先制。体を起こしたPyoの首をバックから極め、ボグダノフが勝利をおさめた。


アダルト黒帯ヘビー級
〇高本裕和 (高本道場)
vs
●Hsuan Wei Hsu (今成柔術)
勢いよく引き込んだHsu、高本の足に組み付き、ハーフガードとなって攻め手を探る。ハーフガードから足を抜く動きからそのままHsuの足を取った高本はそのまま極め切り、2分かからず試合をきめた。


アダルト黒帯オープンクラス
〇大嶋聡承 (Life Jiu-Jitsu Academy)
vs
●グラントボグダノフ (Life Jiu-Jitsu Academy)
同門同士の決勝となった本戦はクローズアウトに。大嶋が優勝となった。
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