2月6日（日）東京都港区・リバーサルジム東京スタンドアウト田町芝浦スタジオ・主催SUNRISEプロモーション「FINISH 06」が開催される。
FINISHとは？を2回に渡ってお送りしています。
【FINISH】FINISHとは？②｜2月6日(日)「FINISH 06」開催 の記事はこちら
2回目の今回は、主催SUNRISEプロモーション代表の山内慎人さんのインタビューを掲載します。
山内慎人｜さんないまさと
SUNRISEプロモーション代表
出身地 : 岩手県二戸市
生年月日 : 1982 / 5 / 11
GUTSMANに所属し、MMAファイターとして修斗・パンクラスで活躍した。
──2020年に「FINISH 05」を会場に見に行かせて頂いて以来です。本日は宜しくお願いします。
宜しくお願いします。
──まずはFINISHを知る上で、FINISHグラップリングルールの特徴を教えて下さい。
「ノーポイント！ノー判定！オンリー一本！」になります。
──過去5大会でのベストバウトを教えて下さい。
FINISH 03での「杉内 由紀 VS 坂元 和子」戦です！足関の極め合いがスリル満点です！！
──FINISHのどんな部分に注目して欲しいですか。
団体、協会、連盟など関係なく色んな競技、道場、ジムの選手が参加出来るオープンな大会である為、各種プロ大会に出場している選手とアマチュアトップの選手の試合が見られる所に特に注目してほしいです。
また、今回は原点回帰の意味も含めてグラップリングルールのみでの開催ですが、普段はパンチ&グラウンドコントロールという独自ルールの競技も開催しています。
MMA選手養成の様な競技で、今後普及していきたいと考えています。
──今後参戦して欲しい競技の選手はいますか。
サンボです。
──ズバリのその選手のお名前は。
全日本サンボ選手権大会13連覇を達成している松本秀彦選手です。
最近の若い選手や他競技事情が分からないので、年齢的にも難しいだろうなと思いながらも松本選手一択で選ばせていただきました。
※現在、松本秀彦さんは、至学館大柔道部監督として指導者として活躍。
東京オリンピック2020で寝技での1本勝ちを重ね見事金メダルを獲得した浜田尚里選手。その浜田選手は、サンボとの出会いが転期となりオリンピック柔道金メダルを獲得したと語っています。サンボへの道を示した先生として松本さんが紹介されています。
金メダルの浜田尚里、思い出は「ロシアの虎の穴」サンボで点を線に＜柔道女子78キロ級
https://www.chunichi.co.jp/article/301132
──今大会の見どころ＆注目すべき選手はいますか。
エキスパートクラス：ライト級の上久保選手、鹿志村選手と、エキスパートクラス：ウェルター級のグラント選手は要注目選手ですが、他にもエキスパートクラス：バンタム級の阿藤選手、エキスパートクラス：フェザー級の倉岡選手の両選手もプロで経験を積んでいる選手なので個人的には物凄く楽しみにしています。
上久保周哉
鹿志村仁之介
グラント・ボグダノフ
──毎大会副賞も豪華ですよね。
はい！
今大会も協賛の沼山農園様から、MVP→1名・お米50kg、ベストバウト→2名・お米25kg、最短FINISH→1名・お米20kg、ベストFINISH→1名・お米20kgです。1人1つではなくW受賞などもあるかと思います。そして自宅まで発送いたしますのでご心配なく！
──それでは最後にニコニコ動画で視聴する予定の皆様へメッセージをお願いします。
橋本知之さんと佐藤将光さんという柔術とMMAトップ2人による解説も是非楽しみにしていてください！
グラップリングという1つの競技を見た2人が、柔術的観点とMMA的観点でどういう見方をするのか、個人的にも物凄く楽しみです！！
ルールだけでなく副賞としてお米が贈呈されるなど独自の道を進むFINISHに今後も注目したいと思う。
FINISH 06の対戦カードはこちら
大会書注意はこちら
大会配信の案内はこちら
Photo by SUNRISEプロモーション
Text by 新明佑介／Yusuke Shinmyo
