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【ASJJF】KANSAI JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2021 レポート

このコロナ禍において2回もの大会延期となってしまっていた11月23日(祝・火)ASJJFの関西大会「KANSAI JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2021」がついに開催された。

会場の吹田武道館はASJJF主催の関西大会のレギュラー会場だが、コロナ禍において何度も市の要請により大会が延期されてしまっていた。

だが今回やっと感染予防対策を重点的にやることを条件に大会開催が許可され、やっとのことで大会開催にこぎつけている。

そうやって開催された今大会はキッズからアダルト、マスターの試合で2面でそれぞれ100試合ほどという盛況ぶり。

約10時間にも及んだASJJFの関西大会、厳選した試合の数々を紹介していく。


今大会唯一の黒帯マッチはレフリーを兼任して出場の田端佑介(パラエストラ柏)と岩村将秀(パラエストラ東大阪)のマスター3黒帯ライトのワンマッチ決勝戦。試合は岩村がパスして3-0で勝利。


マスター4茶帯フェザー決勝は西山英典(パラエストラ東大阪)が谷川雅春(トリスケリオン柔術アカデミー)をサドンデスのオーバータイムでスイープして制した。


アダルト青帯フェザーで優勝の吉山敬佑(トリスケリオン柔術アカデミー)は大賀ヴィガリスタ(アカデミア・ヴィトリア)からアームロックを極め、4:36 一本勝ちで金メダル獲得。


アダルト青帯ライトフェザー決勝戦の今西遥喜(アルティメットJJクラブ)vs井之上雄(Impacto Japan BJJ)の試合は本戦で決着つかずでサドンデスに突入。そこで引き込んだ井上からパス&マウントを奪取した今西が優勝。


アダルト青帯オープンクラス決勝戦は秒殺試合に。平木鉄馬(パラエストラ天満)が井之上雄(Impacto Japan BJJ)から絞めを極め、わずか27秒でタップアウト勝利して優勝を決めている。


女子アダルト青帯オープンクラスは澤井佑夏(CARPE DIEM Ashiya)が優勝。宮下菜々(アルティメットJJクラブ)と宮下光(パラエストラ大阪)の宮下姉妹から勝利しての優勝だった。


マスター4紫帯オープンクラスはワンマッチ決勝戦。木下徹(チームレグナム)が蔵野友宏(パラエストラ天満)からテイクダウンとバックマウントの6-0で勝利して優勝を果たす。

Photo and text by 橋本欽也/Kinya Hashimoto

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