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【JBJJF】ヒカルド・デラヒーバ杯 2024 大会レポート ② | 女子 アダルト・マスター1~4

年に一度の恒例開催となっているデラヒーバ杯。
今年は大会前々日に試合会場周辺がゴルフボール大の雹に襲われ、会場が雨漏りで浸水する事態に。
そんな中、マットの設置などを工夫して何とか開催された。

今年もヒカルド・デラヒーバ氏が来日し、浸水後の設営をするスタッフを激励するとともに、メダルを自ら入賞者にかけるなど、自らの名前を冠した同大会を大いに盛り上げた。
また、初日にはヒカルド・デラヒーバ氏に日本ブラジリアン柔術連盟の中井祐樹氏が紅白帯を授与するセレモニーが行われた。

試合は2日間に渡って行われ、天気や普段と異なる会場への戸惑いを感じさせない熱戦が繰り広げられた。

 


女子アダルト青帯ルースター級
〇古屋柊華 (X-TREME EBINA)
vs
×宮澤春香 (ALMA FIGHT GYM PUGNUS)
再戦が続く両者だが、古屋がスイープをきめて先制すると、宮澤は足を絡めてパスガードを防ごうと動く。ハーフガードで耐える宮澤に対し、古屋は絞めの体勢に。そのまま極めきり、古屋が勝利を果たし。



女子アダルト青帯ライトフェザー級
〇中村安奈 (ボンサイ柔術)
vs
×黒澤真弥 (CARPE DIEM HIROO)
序盤から激しく攻める中村。クローズドガード内から十字絞め、さらに腕十字を狙うが、いずれも極めやポイントには至らなかった。スコアレスのまま終了となったが、攻め続けた中村が累積したアドバンテージで逃げ切った。



女子アダルト青帯フェザー級
〇萩原美緒 (今成柔術)
vs
×オムスンヒ (Bon Jiu-Jitsu)
スイープで2点ずつ取り合った本戦は、最後までお互いが一歩も譲らずに追加点を目指して攻め続ける。ドローでタイムアップとなったが、中盤でアドバンテージを得ていた萩原が僅差で勝利を果たした。



女子マスター1青帯ライト級
〇小岩侑里 (FEAST柔術アカデミー)
vs
×松田蘭子 (パラエストラ東京)
引き込んだ松田に対し、パスガードをきめた小岩が先制。その後、松田もスイープで2点を返す。小岩がクローズドガードに松田をおさめると、腕十字の体勢に。そのまま極めきり小岩が勝利をおさめた。



女子マスター2青帯ルースター級
〇片ケ瀬鮎 (寿柔術)
vs
×森優希 (CARPE DIEM MITA)
序盤でパスガードなどのアドバンテージでアドバンテージ4をリードした片ケ瀬。中盤スイープで念願のポイントを奪取する。すかさず2点を返した森だったが、アドバンテージをさらに追加した片ケ瀬がアドバンテージ差で勝利を果たした。



女子マスター2青帯ライトフェザー級
〇今井星子 (PATO STUDIO)
vs
×阿部真奈美 (ABLAZE八王子)
阿部が開始直後にスイープで2点を先制するが、すぐさま今井も取り返す。途中、阿部が三角絞めから腕を取る場面もあったが極めには至らず、今井が冷静に捌き、パスガードからバックまでもっていき、逆転。ポイント差で勝利を果たした。



女子マスター2青帯オープンクラス
〇香西ゆか里 (PATO STUDIO)
vs
×Nakayama Carla (CARPE DIEM HIROO)
ボトムから攻めるNakayamaに対し、体格で勝る香西がプレッシャー強く対抗していく。残り半分となったところで、香西がパスガードをきめると、そのままバックに回り、奥襟絞めを極めきった。



女子マスター3青帯ライトフェザー級
〇関本真弓 (パラエストラ吉祥寺)
vs
×キムラ綾 (PATO STUDIO)
ボトムから攻めるキムラに対し、関本がパスガードのタイミングをうかがう。関本がプレッシャーを掛けながら上四方で抑え込み、パスガードが成立。これが決勝点となって、関本が勝利をおさめた。



女子マスター3青帯フェザー級
〇藤澤理恵 (アクシス柔術アカデミー)
vs
×寺田順子 (CARPE DIEM KAMAKURA)
スクランブル状態になることもあったが、試合のほとんどの時間を藤澤が三角絞めの体勢に寺田を捕らえる展開となる。スコアレスのまま終了となったが、レフェリー判定で藤澤が勝利を果たした。



女子マスター3紫帯ライトフェザー級
〇江口綾子 (パラエストラ東京)
vs
×ロビンソン麻衣子 (CARPE DIEM KAMAKURA)
シングルレッグのタックルのような形で足を取りに行ったロビンソンに対し、江口は首を捕らえて攻め立てる。クロックチョークから最後はバックチョークを極めきり、江口が勝利を果たした。



女子マスター4青帯ルースター級
〇中原育代 (CARPE DIEM SETAGAYA)
vs
×上野啓子 (パラエストラ千葉)
序盤から激しく動き続ける中原。スイープからパスガード、バックと14点をリードする。その後、サイドについて中原がカントチョークの形にはいるとそのまま極めきり、勝利を果たした。

 

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RESULTS
PODIUM

Photo and text by JBJJF

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