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【JBJJF】第4回東日本柔術オープントーナメント試合レポート② | マスター１～５紫帯

2024年10月14日に行われた第４回東日本柔術オープントーナメントは、初めての会場である、栃木県宇都宮市のユウケイ武道館で行われた。
会場は栃木県総合運動公園内にあり、サッカー場やスタジアムも隣接する広大な敷地の一角。
そんな栃木のスポーツの都である会場に130人を超える選手が集まった。
白帯から黒帯、アダルトからマスター7までの熱戦をご覧いただきたい。

マスター1紫帯フェザー級
〇白田侑大 (トライアル)
vs
×工藤英孔 (MAX柔術アカデミー)
白田がボトムから攻め手を作る展開。ラペルを用いた絞めなど、バリエーションある攻めを見せていく。中盤、襟を持ち、スイープからパスガードにいった白田がそのまま絞めを極めきり、勝利を果たした。

マスター2紫帯ライト級
〇塚越和司 (R-BLOOD)
vs
×長谷川隆大 (パラエストラ吉祥寺)
中盤まで立ち技の攻防となったが、引き込んだ長谷川にうまく合わせた塚越が2点を先制する。長谷川はボトムからラッソーガードやスパイダーガードで攻め続けるが、逆転には至らず、塚越が勝利を果たした。

マスター4紫帯ライト級
〇金杉誠和 (ストライプル茨城)
vs
×叶野豪 (ブルーマックス)
開始直後のテイクダウンで叶野が2点を奪うと、その点差のまま終盤へ。金杉がクローズドガードから多彩に攻め続け、そのプレッシャーで動きの止まった叶野にルーチが累積していく。その結果、2-2と同点になり、かつアドバンテージが入り、金杉の勝利となった。

マスター4紫帯オープンクラス
〇叶野豪 (ブルーマックス)
vs
×宮本和幸 (MAX柔術アカデミー)
点の取り合いとなった本戦はまず叶野のスイープで幕を開ける。スイープで先制した叶野に対し、宮本もスイープし返して同点に。さらにスイープを重ねた叶野がパスガードまでもっていき、加点すると、宮本もスイープで応戦する。点の取り合いは、叶野がポイント差で勝利を果たした。

マスター5紫帯ライトフェザー級
〇水田博巳 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×伊藤博一 (トライフォース柔術アカデミー)
試合中盤まではスコアレスのまま拮抗したやり取りが続く。洗濯ばさみのかたちを作って極めに入った伊藤にアドバンテージが入ると、水田もバックからの絞めなどで、アドバンテージを重ねる。スコアレスのままタイムアップとなったが、アドバンテージで上回った水田の勝利となった。

マスター5紫帯フェザー級
〇若林正樹 (R-BLOOD)
vs
×新部敏 (トライフォース柔術アカデミー)
引き込んでボトムから攻める新部に対し、若林が中盤から猛攻を見せる。パスガードからニーオンベリーまでで5点を先制する。その後さらにパスガードなどで加点した後、腕十字の体勢へ。腕十字を極め切って、若林が勝利をおさめた。