NEWS ALL

【FINISH】『FINISH 10』スペシャルワンマッチ試合レポート


3月5日リバーサルジムスタンドアウト田町で開催された『FINISH 10』。

スペシャルワンマッチ7試合のレポートです。


第1試合
73kg契約5分2R
小野 隆史(総合格闘技ジムFREEDOM@OZ)
vs
大嶋 聡承(今成柔術)
時間切れDRAW
トップの小野vsボトムの大嶋というスタイルのぶつかり合いとなった対戦。
お互いの制空圏越えることができず時間切れドローに。



第2試合
フェザー級(-65.8kg)5分2R
竹浦 正起(CARPE DIEM MITA)
vs
江木 伸成(LEOS JIU JITSU ACADEMY)
時間切れDRAW
竹浦の波状攻撃を江木がギリギリで凌ぐという攻防に。
竹浦の多彩なテクニックとフィジカルの強さが目を引いたが時間切れドローに。



第3試合
73kg契約5分2R
白木アマゾン大輔(CARPE DIEM HOPE)
vs
○竹内 稔(CARPE DIEM MITA)
1R アナコンダチョーク
グラップリング界のレジェンドして君臨する白木と隠れた実力者竹内の対戦。
序盤のレスリングの攻防から竹内がガブって白木の首を捕える。そこからアナコンダチョークに切り替え見事タップを奪う。
下馬表では白木が圧倒的有利だったが、竹内に軍配が上がった。



第4試合
IRE提供試合
IREコンバット柔術ルール
66.0kg 10分1R
村田 卓実(今成柔術)
vs
○杉山 廣平(パラエストラ松戸)
オーバータイム 判定勝ち
スペシャルワンマッチ唯一のスラッピングありの打撃戦は年齢差15歳の対決。
杉山のテイクダウンテクニックが光るが、ベテランの村田が決定的なポジションは奪わせない。肩固めもしっかりと対応してエスケープ。
10分間の激闘の末、5050ポジションでのエスケープ時間を競うオーバータイムとなり、20秒ほど早くエスケープした杉山が勝利した。



第5試合
ライト級(-70.3kg)5分3R
寒河江 寿泰(トイカツ道場/今成柔術)
vs
森戸 新士(LEOS JIU JITSU ACADEMY)
3R 後ろ三角絞め
ノーギを主戦場とする寒河江と道着・ケージグラップリングを交互に参戦する森戸の対戦。
1R序盤は、ケージ中央でレスリング合戦となり、時折寒河江がビックムーブでグランドに誘い込む。
2Rでは、寒河江が引き込みグラウンドへ。森戸が得意のパスガードの波状攻撃で優位に試合を進める。
3R、寒河江の体力の消耗が見て取れる。パスガードに成功した森戸がスクランブルから後三角絞めの体制でフィニッシュ。



第6試合
ライト級(-70.3kg)5分3R
上久保 周哉(頂柔術)
vs
石橋 佳大(ZEEKジム)
1R 変形ツイスター
関係者から”日本のバンタム級で一番強い”と言わしめる上久保と昨年7月に修斗を引退した”激闘王”石橋の対決。
ケージを使った攻防に経験が勝る上久保がテイクダウン、ポジションなどで石橋を追い詰める。
そしてケージ際の攻防からバックを奪った上久保が変形ツイスターで石橋がうめき声をあげる。
しかし石橋が意地でエスケープに成功。
その後スタンドからケージ際でテイクダウンに成功した上久保が再び変形ツイスターに捕えフィニッシュ。
試合後、1回目の強烈な変形ツイスターで石橋の肋軟骨が折れたとの情報が入ってきた。



第7試合
ライト級(-70.3kg)5分2R
日沖 発(stArt Japan/ALIVE)
vs
土屋 大喜(ROOTS)
1R スタンディングヒールフック
日沖は、修斗世界フェザー級王者、土屋は修斗環太平洋フェザー級王者。
修斗時代に熱望され実現に至らなかった幻の対決がFINISH 10のスペシャルワンマッチのメインイベントとなった。
日沖のテイクダウンでグラウンドへ。土屋のクローズドガードを立ち上がった日沖に対して土屋が足をキャッチし足関節のプレッシャーを掛ける。
一度グランドになったが立ち上がった日沖が脇の下に抱えた土屋の足首をヒールフックで絞めあげてフィニッシュ。


スタッフの皆様お疲れ様でした!

左から解説の岡田遼選手、主催者の山内慎人、解説の杉本孝と新明

ツイキャス視聴者アンケート
こちら

大会出場者アンケート
こちら

Powered by SUNRISEプロモーション
Text by 新明佑介/Yusuke Shinmyo

NAVI PLUS ログイン

マイページ

会員登録する
パスワードをお忘れの場合はこちら

カテゴリー