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【JBJJF】GroundImpact 2024 EAST 試合レポート ① | マスター1~5 紫帯

2024年7月21日、横浜武道館にて、Ground Impact 2024 EASTが行われた。
アジア大会後、8月の全日本マスター柔術オープントーナメントの谷間の時期ということもあり、参加者はここ最近の関東圏の大会としては少なく、ワンマッチも多かったものの、150名ほどがエントリーした。
マスター世代と白青帯のエントリーは今回も多くを占めていた。
猛暑と雨に見舞われた横浜だったが、それに負けない熱戦が数多く繰り広げられた。


マスター1紫帯ルースター級
〇川端亮平 (グレイシーバッハ)
vs
×淺野俊之 (CARPE DIEM HOPE)
試合開始2分過ぎから川端が仕掛ける。まずはスイープで2点を奪うと、攻め手を緩めず、さらにスイープで加点。試合終了間際にパスガードをきめて、7-0で川端が勝利した。



マスター1紫帯フェザー級
〇鈴木宏明 (FEAST柔術アカデミー)
vs
×窪田泰斗 (デラヒーバジャパン山梨)
試合開始1分半となったところで、ボトムから攻めていた鈴木が三角絞めに窪田を捕らえたところからスイープに成功し、2点を先制。その後、ブザービーター的に同じような形で再度スイープをきめた鈴木が、4-0で勝利した。



マスター2紫帯ライトフェザー級
〇鈴木孝典 (TRIAL&ERROR)
vs
×上原辰郎 (ネクサセンス)
試合時間3分を切ったところで、上原がクローズドガードからスイープをしかける。これを逆に返して、鈴木が2点を奪取する。残りの3分弱は鈴木がクローズドガードの中から逆に攻め続ける展開をみせ、2点を守り切った。



マスター2紫帯フェザー級
〇巨島航 (IGLOO)
vs
×デヘサスジェイマールリンボー (CHECKMAT CDJJ TOKYO)
試合開始直後から、ディープハーフで攻め手を探る巨島に対し、リンボーはパスガードを狙い続ける。上下が入れ替わってリンボーがボトムから攻める展開になった残り8秒、巨島が劇的なパスガードをきめて、これが決勝点となって巨島が勝利した。



マスター3紫帯フェザー級
〇中藪晋 (TEAM-FFC)
vs
×山口裕一 (SONIC SQUAD)
中藪が激しい動きでパスを狙い、序盤からアドバンテージを重ねる。残り40秒となったところで、ついに山口のバックを捕らえ、チョークの体勢へ。そのまま丁寧に極めきり、中藪の一本勝ちとなった。



マスター4紫帯ライトフェザー級
〇川村信洋 (ストライプル取手)
vs
×山田昌洋 (CARPE DIEM MITA)
ボトムから攻める山田だったが、一瞬立ち上がった際に、川村が片足のズボン裾を持って、足を払いテイクダウンし、2点を奪う。山田はこの後もボトムから多彩に攻め続けたが、この2点が決勝点となり、川村が勝利を奪った。



マスター4紫帯フェザー級
〇須山和記 (ピュアブレッド)
vs
×青木久 (パラエストラ吉祥寺)
試合開始と同時に勢いよく引き込んだ須山。勢いそのままに、スイープ、パスガード、マウントと点数を重ね、終わってみれば12-0と青木を圧倒する試合内容となった。



マスター5紫帯フェザー級
〇武松紀一 (トイカツグラップリング東中野)
vs
×幅口健二 (パラエストラ吉祥寺)
スイープ合戦となった本戦、スイープで4-4と点数を取り合った残り1分20秒、幅口が相手のズボン裾に手を入れて、痛恨のルーチを受ける。これが勝敗を分け、武松の勝利となった。



マスター5紫帯ミドル級
〇長田暢彦 (X-TREME EBINA)
vs
×田村浩一 (ピュアブレッド)
ボトムから作ろうとした田村だったが、長田の激しいプレッシャーにパスガードを許す。残り2分を切ったあたりから、長田が追加点を量産し、ニーオンベリーやマウントで加算していく。田村は終了間際にスイープで2点を返すのみで試合終了となった。

 

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Photo and text by JBJJF

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