昨年10月、IBJJFの発表に柔術界隈に衝撃が走った。
“アダルト茶帯、黒帯NO-GIカテゴリーでヒールフックの解禁”
今まで全ての連盟で反則技として分類されていたヒールフックが、一部のカテゴリーとは言え使用可能になったのだ。
ヒールフックが無いことによりいわゆるNO-GI(ノーギ=道衣を着ない柔術)を敬遠していたグラップラーには朗報だったはずだ。
解禁後初大会となった「IBJJFダラスインターナショナルオープン2021(3/7-8)」。
ヒールフックでのフィニッシュが多く見られた。(ハイライト動画参照)
日本では、IBJJF傘下のJBJJF大会のノーギ大会が、どのような枠組みでヒールフック解禁をおこなうかに注目が集まっている。
今後のJBJJFの発表に注目したい。