柔術界のインフルエンサー、ラルフ・フランコリーニをご存じだろうか。カルペディエム三田所属の甘いルックスの19歳。
Tik Tokやインスタグラムで柔術やグラップリングの技の動画を上げて多くのフォロワーを集めている。

次回は11月10日のLevel-Gでも対戦が決まっているフランコリーニ選手、9月23日に行われた第12回全日本ノーギでダブルゴールドを達成した直後に編集長が直撃した。

NAVI：ラルフさん、自己紹介をお願いします。

ラルフ：こんにちは、フランコリーニ・ラルフです。19歳です。

NAVI：今日は何試合しました?

ラルフ：今日はアブソルート（無差別）で3試合して、自分の階級で1試合して、最初から決勝になった形ですね。

NAVI：そしてダブルゴールドということで、どこの試合が一番辛かった？

ラルフ：自分の階級の試合と、無差別の最初の試合ですかね。無差別の試合は、結構ヘビー級の選手がいて。

NAVI：大きい人に勝った、素晴らしいです。あとね、今日佐々木大選手、JTTのトライフォース赤坂の所属で出ていたMMAファイターがいますよね。朝倉未来さんのYouTubeやってる彼ですね。

ラルフ：2回試合しましたね。力は僕より強かった感じで、最初の試合はちょっと焦って、2点でギリ勝った形だったんですけど、2回目やった時はもうちょっと点差をあけて勝てたことが嬉しかったですね。今度は一本勝ちしたいと思います。

NAVI：19点取ってましたからね。僕が注目してたのは、ラルフはすごくSNSに出てきます。日本語と英語で、ノーギのテクニック講座をやってますよね？あれはやるきっかけは何だったんですか？

ラルフ：最初は僕の所属のカルペディエム三田のヘッドインストラクターの竹浦さんに、SNSやれ、SNSやればっかり言われてて。嫌だなって最初は思ってたんですけど、最初のビデオをアップした時にすごいバズって、これワンチャンいけるかもって思い込んで、今は柔術を教えるのが大好きだからやってる感じです。

NAVI：いろんな有名な選手のテクニックとかも紹介してますよね。

ラルフ：そうですね。3ヶ月に1回くらいはアメリカに行って、柔術の世界の中で有名な選手、ジェイソン・ラウとか、ニューヨークで一緒にトレーニングしてもらって、そのテクニックを日本の皆さんにも見てもらいたいと思って、SNSをいろいろアップしてます。

NAVI：行ってる道場はどこでしたっけ、アメリカは。

ラルフ：アメリカは2つ行ってて、今メインはジュー・リブレっていう、柔術とルタ・リブレっていうブラジルのキャッチレスリングみたいな。

NAVI：メキシコのプロレスの名前だよね、ルタ・リーブリ。ルタ・リブレか。ルタ・リーブリとルタ・リブレがあるのね。

ラルフ：ルタ・リブレはやっぱり変っていうか、不思議なサブミッションとかいろいろあって、トッププレッシャーもサイドコントロールのキープとかマウントのキープとかいろいろ違うんで、そこを習って、僕のトップゲームをアメリカで強化して。

NAVI：素晴らしいですね、すごい。今インスタグラムがどれくらい？（フォロワー）1万人くらい？

ラルフ：いや、2万ちょっとですね。

NAVI：あれは？TikTokは？

ラルフ：TikTokはちょいちょい（動画を）上げてるんですけど、まだ本格的に始めてないんで、今3000ぐらいです。

NAVI：それでもすごいじゃん。JIU-JITSU NAVIで宣伝しますね。

ラルフ：ありがとうございます。

NAVI：入ってあげてくださいね。

ラルフ：ありがとうございます。登録してください。

NAVI：YouTubeはしてない？

ラルフ：YouTubeはまだしてないですけど始めたいと思います。始めたいと思ってます。

NAVI：いいですね。素晴らしい。柔術界の新しいインフルエンサー。そして実力も素晴らしい。今日ダブルゴールドで全日本チャンピオンですので。みんなラルフの名前覚えてあげてください。フランコリーニ・ラルフです。よろしくお願いします。ちなみに出身はどこですか?

ラルフ：日本とアメリカのハーフです。日本生まれで、小学と中学の頃はインターナショナルスクールに行ってて、そこからアメリカの高校行って、今大学行く前に2年空けて格闘技やりたいなと思ってやってます。

NAVI：みんなラルフって呼べばいいですね。

ラルフ：はい、ラルフです。

NAVI：今日はありがとうございました。

ラルフ：ありがとうございました。

 

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