【Interview】新大会『TOKKUMI』格闘技として共通の『取っ組み合い』。そこに試合という側面以外にも、交流などが生まれて欲しいというのが大会のコンセプトになります。｜白木大輔

先月開催された『ヒカルド・デラヒーバ杯2022』でマスター3黒帯ライト級優勝し、未だマスターカテゴリーで現役選手として活躍している白木大輔。
かつてはMMA選手として修斗・PRIDEに参戦、その後はIBJJFのヨーロッパ選手権や世界柔術へ挑戦。そしてIBJJFルールの柔術のみならず、一騎打やQUINTETといった特殊なルールのグラップリング大会でも強さを発揮。
記録以上に記憶に残る誰からも愛されるファイター”アマゾン”が、大会を主催するということでインタビューを敢行した。

新明：今回新たな大会を主催するとお聞きしました。

白木：はい！私のYOUTUBEチャンネル「PASSGUARD FITNESS｜パスガードフィットネス」の主催で11月12日（日）岐阜のCARPEDIEM HOPEで開催する「TOKKUMI」（読み方は”取っ組み”）という大会をおこないます。

新明：それでは『TOKKUMI』のコンセプトを教えて下さい。

白木：はい！THE 草大会です！

新明：THEですか（笑）

白木：格闘技として共通の『取っ組み合い』。そこに試合という側面以外にも、交流などが生まれて欲しいというのが大会のコンセプトになります。

新明：チーム戦ですしそういった交流は生まれやすそうですね！ルールの特徴などありましたら教えて下さい。

白木：特徴は着衣が自由な3対3団体戦ということです。試合時間4分になります。

新明：いいですねー！かつて白木さんにも参加してもらったQUINTETのような団体戦は盛り上がりますよね！

白木：はい！そして特に着衣自由によって公式戦にはない道着をカスタムしたり、まだ見ぬ着衣を使った技が出来るかもという期待もあります（笑）

新明：おお！そこまで自由ですか！めちゃめちゃ楽しみですね。

白木：ルールは、IBJJF（JBJJF）ルールがベースですがアドバンテージはなく、15ポイントでテクニカル1本もあります。また団体戦の醍醐味であるドロー（引き分け）もあります。

新明：3人の合計体重もあるんですか？

白木：はい。設けているます。裸の軽量で3人のトータル体重225kgとしました。平均75kgですね。

新明：ちなみにどんな選手に出場してもらいたいですか？

白木：ビギナークラスもありますので、これから試合に出たいと考えている初心者の方から、久しぶりにお祭り気分で試合出たい黒帯の方や、プロ選手に出場していただきたいです。

新明：確かにTOKKUMIは、お祭り感のでかそうな大会ですね！締め切りが11月5日まででしたよね。

白木：はい、そうです。現在（11月4日）のエントリーリストを見て奮ってお申し込みして下さい！

新明：最後に大会のPRをお願いします。

白木：パスガードフィットネスとして初の開催大会『TOKKUMI』、皆様のお陰でこんなにもご協力いただけて大変感謝しております。
楽しくも懐かしい、けど新しい組み技格闘技『TOKKUMI』を宜しくお願い致します。

プロフィール
名前　白木アマゾン大輔　Daisuke Amazon Shiraki
生年月日 1980年10月12日
出身地　愛知県半田市
所属道場　CARPE DIEM
柔術歴 25年
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大会概要