7月2日(土)に開催されたJBJJF第10回全日本ノーギ柔術選手権。レポートの最後はアダルト青帯の各階級と女子の試合をお伝えしたい。
無差別含めて6階級でトーナメントが成立したアダルト青帯。3人参戦の変則巴戦で争われたルースター級決勝は、ともに初戦を勝利した島川祐汰(CBインパクト)と中村大介(トライフォース柔術アカデミー)の対戦となり、2-0で島川が勝利。
7人で争われたライトフェザー級は時任飛鳥(CARPE DIEM)が3試合を勝ち抜いて優勝。決勝では青木雄哉(ALMA FIGHT GYM LIFE)を4-0で下している。
6人参戦のフェザー級はMMAを主戦場にする平澤宏樹(ALMA FIGHT GYM LIFE)が、初戦シードで2回戦を腕十字で一本勝ち。決勝では金谷翔平(Now Or Never)を0-0、A3-0で下して優勝。
5人参戦のライト級は熊田堅信(アクシス柔術アカデミー)が優勝。決勝ではフランク・ロレンツォ(藤田柔術)を15-0のワンサイドゲームで退けた。
3人変則巴戦のミディアムヘビー級は、アマチュアパンクラスに参戦中の19歳・斎藤主己(ALMA FIGHT GYM LIFE)が優勝。初戦、決勝とも林慎也(トイカツグラップリング東中野)と対戦し、決勝では1分7秒、腕十字で快勝した。
無差別は表彰台の4人中3人が、グラント・ボグダノフ率いるALMA FIGHT GYM LIFE所属の選手に。決勝はミディアムヘビー級優勝の斎藤と、フェザー級優勝の平澤で争われ、斎藤が8-0と圧倒してダブルゴールドを獲得。
唯一組まれた女子の試合はマスター1紫帯ライトフェザー級。アドバンテージ1をリードされていた鈴木悠花里(TK柔術)が終了間際のテイクダウンに成功し、菊池みちる(PATO STUDIO)を下してワンマッチ決勝を制した。
Photo and Text by 成田敏史/Satoshi Narita
今後のJBJJFの大会
7月 July | ||
17 | 第5回北陸柔術選手権 | 県営富山武道館 |
24 | 第1回全日本ノービス柔術選手権 | 港区スポーツセンター |
31 | 大阪国際柔術選手権2022 | 丸善インテックアリーナ大阪 |
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8月 August | ||
11 | 第5回北日本柔術選手権 | 北ガスアリーナ札幌46 |
27 | 第8回全日本ブラジリアン柔術オープントーナメント | 墨田区総合体育館 |
27 | 第13回全日本ノービス柔術オープントーナメント | 墨田区総合体育館 |
28 | 第12回四国柔術選手権 | 徳島県立中央武道館 |
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9月 September | ||
11 | 第14回九州柔術選手権(青・紫帯) | 福岡市総合体育館 |
30 | 横浜武道館 |