9月18日(土)、 丸善インテックアリーナ大阪 柔道場で開催される「第8回西日本柔術選手権」が、本日6日、エントリー最終締切を迎える。
https://www.jbjjf.com/upcoming-events/ws_ch8_wb/
注目の黒帯カテゴリーは、既にアダルト2階級でトーナメントが成立、そのうち5名中4名が、先月の全日本選手権から引き続きの参戦となる。
■アダルト黒帯ライトフェザー級 (3名)
宇原浩一(NR柔術)
井手智朗(エクストリーム柔術アカデミー)
芝本幸司 (トライフォース柔術アカデミー)
ライトフェザー級は、先週の全日本ノーギにも出場した井手智朗、マスタータイトルを総ナメする関西柔術界の雄・宇原浩一、そして先月、惜しくも全日本黒帯連覇の記録が途絶える結果となった芝本幸司がエントリー中。
芝本は全日本から間を置かずの参戦ということで、その意図も非常に気になるところ。この大会、真っ先にエントリーしていた井手にとっては、全日本1回戦で敗れた芝本との再戦のチャンスが早くも巡ってきたことになる。宇原は当初マスター4にエントリーしていたが、試合が成立ないと見るや否や、早々にアダルトに変更してきた。今ごろエントリーリストを見ながらワクワクしているに違いない。
◎全日本アダルト黒帯ルースター級 ハイライトはこちら。
■アダルト黒帯フェザー級 (2名)
加古拓渡(グラップリングシュートボクサーズ)
手塚基伸(シークレットベースドミネート)
フェザー級は、7月から関西、中部、全日本と連続参戦してきた加古が、再び大阪へ。その相手として名乗りを上げたのがMMAファイター・手塚基伸。手塚の柔術大会への参戦は、おそらく2018年3月大阪国際以来と思われるが、MMAは現在5連勝中と勢いに乗っている。キワの強さと粘り強い寝技に定評のある手塚だけに、加古にとっては難敵と言えるだろう。
◎全日本 加古拓渡 ハイライトはこちら。
白帯カテゴリのエントリーはアダルトを中心に好調で、オープンクラスには既に22名が集まっている。
JBJJF主催の年内大会は、10月以降のスケジュール白紙がアナウンスされており、西日本で試合エントリーを考える選手にとって特に貴重な機会となる。ぜひ多くの飛び込み参加に期待したい。
尚、西日本選手権・青帯と紫帯は、10月3日、同じく大阪・丸善インテックアリーナ 柔道場での開催となり、こちらは9月21日がエントリー最終締め切りとなっている。
【大会名】第8回西日本柔術選手権
【主 催】日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)
【日 時】白・茶・黒帯 / 2021年9月18日(土)
青・紫帯 / 2021年10月3日(日)
【会 場】丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)柔道場
【申込・詳細】
白・茶・黒帯:
https://www.jbjjf.com/upcoming-events/ws_ch8_wb/
青・紫帯:
https://www.jbjjf.com/upcoming-events/ws_ch8_bp/
Photo by FULLFORCE
Text by 荒木拓也/Takuya Araki