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【JBJJF】第17回関東柔術選手権 試合レポート③ | マスター1~3 紫帯

2024年12月28日・29日の両日、横浜武道館にて今年最後の公式戦が開催された。
大会にはジュブナイルからマスター6までの幅広い年齢カテゴリーの選手が参加し、熱戦を繰り広げた。

本大会は幸運にも両日とも晴天に恵まれ、大きな盛り上がりを見せた。
また、会場は応援に駆けつけた観客の熱気が満ちあふれていた。

今年最後の公式戦ということもあり、選手たちはそれぞれの集大成を示すべく、真剣な眼差しで試合に臨んでいた。
各カテゴリーで繰り広げられた激しい戦いの中で、数々のドラマが生まれ、選手たちの努力と成長が輝いた瞬間が数多く見られた。

2024年を締めくくるこの大会での選手たちの健闘を、レポートでご覧ください。

 


マスター1紫帯フェザー級
〇石川嗣王 (PATO STUDIO)
vs
×小樋祐輔 (飛翔塾 SORA)
ボトムから仕掛ける小樋に対し、石川はしつこくパスガードを狙う。激しい攻防でありながら、スコアレスのままタイムアップとなったが、レフェリー判定で石川勝利を果たし、雄たけびをあげた。



マスター2紫帯フェザー級
〇横銭浩太 (インファイトジャパン)
vs
×関根大亮 (シュラプネル柔術アカデミー)
残り2分を切るまで、関根がスイープ2つでリードしていたが、ここから横銭が怒涛の攻めを見せる。スイープからパスガードまで持っていき、逆転すると、さらにニーオンベリーを決めて逆転、劇的な勝利をおさめた。



マスター2紫帯ライト級
〇藤井琢磨 (CARPE DIEM KAMAKURA)
vs
×木本陽介 (ねわざワールド)
ラペラを持ちつつ、ワンレッグのタックルに入った藤井。時間をかけてテイクダウンに成功、2点を先制する。このリードを守りつつ、終了間際にパスガードも決めた藤井が5-0で勝利をおさめた。



マスター2紫帯ミドル級
〇秋元駿一 (PATO STUDIO)
vs
×河口祐介 (草柔会仙台)
中盤までスコアレスのまま試合が進むが、河口がスイープを決めて2点を先制する。その直後、秋元もスイープし返して同点とする。その後仕切り直してクローズガードに河口をおさめた秋元が豪快な巴投げから腕をとり、腕十字を極めて勝利を果たした。



マスター2紫帯オープンクラス
〇初光福 (Carpe Diem Nagoya)
vs
×田中裕貴 (CARPE DIEM MITA)
カルペディエム勢同士の対戦となった本戦、ボトムから攻める初光がインバーテッドになりながら足を取りにいき、フットロックを極め切って勝利を果たした。



マスター3紫帯ライトフェザー級
〇鈴木孝典 (TRIAL&ERROR)
vs
×秋山達彦 (PATO STUDIO)
ボトムから攻める秋山に対して、鈴木は果敢にパスガードを狙う。残り1分を切ったところでサイドに回りながらバックを取った鈴木が虎の子の4点を守り切り、勝利をおさめた。



マスター3紫帯ライト級
〇福山研太郎 (Carpe Diem Machida)
vs
×内藤隆行 (Over Limit 千葉 さくら柔術)
ディープハーフの形で組み付いた福山、スイープで2点を先制する。その後、バックを取りにいった福山が、襟絞めを極め切って残り17秒での勝利をおさめた。

 

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RESULTS
PODIUM

 

Photo and text by JBJJF

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