
2026年5月24日、大阪府の Asueアリーナ大阪 武道場で 第18回関西柔術選手権 が開催された。
今大会はマスターからアダルトまで満遍なく試合が組まれ、各カテゴリーで多彩な攻防が展開。経験豊富なマスター勢の緻密な試合運びと、アダルト勢の勢いある動きが同じ会場で交錯し、終日活気に満ちた一日となった。
さらに、ジュブナイルからマスター6まで幅広い層が出場し、世代を越えた柔術の魅力が随所に表れる構成に。
女子カテゴリーでも多くの試合が組まれ、軽量級から中量級まで、それぞれの持ち味が光る内容が続いた。
関西らしい熱気と多様性が詰まった大会で、各カテゴリーがそれぞれの存在感をしっかり示す一日となった。
その中から、茶帯カテゴリーの試合をレポートする。


アダルト茶帯ルースター級
〇Myeonghyeon Lee (Bon Jiu-Jitsu)
vs
●濵田真介 (Carpe Diem芦屋)
ダブルガードからお互いにルーチが入って、再度立ちに戻る。再びダブルガードに入ると、Leeが足を抱えて極め切り、1分かからず勝利を決めた。

アダルト茶帯ライト級
〇Ronni Hideki Aquije Bullon (グレイシーバッハ)
vs
●Jaehyeon Kim (Bon Jiu-Jitsu)
引き込んだBullonが激しく攻め立てる。立ち上がって逃れるKimをテイクダウンし、2点を先制すると三角絞めの体勢に入るが、腕が入っておらず極めにはいたらない。再度立ちに戻って、Bullonが引き込むとスイープを狙うが、Kimもうまく交わす。Bullonは多彩に攻めつつ迎えた残り2分でスイープに成功、2点加点する。そこからはBulluonが怒涛の攻め。最後はマウントからの腕十字を決めて勝利を果たした。


アダルト茶帯ミドル級
〇小野海斗 (グレイシーバッハ)
vs
●原田直人 (総合格闘技道場コブラ会)
立ち技の探り合いから、小野がハーフガードで組み付きながら引き込む。足を抜いてパスガードを仕掛けた原田に小野は足をつかんで立ち上がり、そこからテイクダウンしたが、ここはアドバンテージにとどまる。再びたちに戻って小野が再度ハーフガードで引き込むとディープハーフへ。時間をかけてスイープを成立させ、2点を先制する。残り2分で原田も引き込んで逆点を目指すが、タイムアップ。小野がポイント差で勝利を収めた。


マスター1茶帯ライトフェザー級
〇中村和貴 (徳島柔術)
vs
●Dojun Choi (Bon Jiu-Jitsu)
ダブルガードから中村がクローズドガードにChoiを入れる。距離を取ろうとするChoiに対し、中村が密着して攻め手を探る。最後は中村がChoiの腕をとると、アームロックを極め切り勝利をおさめる。


マスター3茶帯ライト級
〇瀧本敦之 (ジャッカス)
vs
●天田順一 (DRAGON’S DEN)
天田が引き込みながら腕十字を狙うが瀧本はうまくかわしながらパスガードを狙う。天田はハーフガードで組み付いた状態から時間をかけてスイープを成功させ、先制する。逆にハーフガードで組み付いた瀧本、ブリッジからスイープを成功させて同点とする。試合終了と同時に投げを打った瀧本にアドバンテージ追加され、瀧本が激戦に終止符を打った。


マスター3茶帯ヘビー級
〇木村晃治 (GROUND CORE)
vs
●赤塚幸平 (吹田柔術)
立ち技の攻防から木村が引き込むと赤塚をクローズドガードの中におさめる。そこから木村は三角絞めの体勢へ。赤塚はうまく足を束ねてパスガードを狙うが、木村は亀になったうまくこらえる。再び立ちに戻って、木村が赤塚をクローズドガードに入れると、再度三角絞めの体勢へ。そこから腕を極めながら赤塚を回転させる木村。赤塚はたまらずタップとなり、木村の勝利となった。

マスター4茶帯ライトフェザー級
〇堀富士秋 (Carpe Diem芦屋)
vs
●由藤英男 (パラエストラ和泉)
堀がまず引き込んで由藤をクローズドガードに入れる。残り3分となったところで、足を振りながら堀がスイープを決めて2点を先制する。そのままマウントまで持っていった堀が加点する。マウントを解除した由藤がボトムとなり、今度はラッソーガードからスイープに成功させ2点を返すが、ここでタイムアップ。堀がポイント差で勝利をおさめた。


マスター4茶帯ライト級
〇佐橋賢治 (MIBURO)
vs
●山中正文 (パラエストラ和泉)
引き込んだ山中に対し、佐橋がパスガードを狙って攻め続ける。パスガードが決まって佐橋が先制すると、そのままニーオンベリーで加点する。エスケープを試みる山中に密着した佐橋は、マウントへ、マザーミルクを極めて、試合時間半分を残して勝利をおさめた。


マスター5茶帯ライトフェザー級
〇吉田公昭 (ねわざワールド)
vs
●河﨑政宏 (グレイシーバッハ)
吉田が引き込むと、すぐにスイープを決めて先制点を奪う。さらにパスガードまで持っていき、吉田が加点する。河﨑もボトムからスパイダーガードなどを作ろうとするが、吉田の動きが勝る。さらにパスガードを決めて加点した吉田。そのままタイムアップとなり、ポイント差で吉田の勝利となった。


マスター6茶帯フェザー級
〇堀江泰史 (パラエストラ東大阪)
vs
●江頭雄三 (Carpe Diem芦屋)
堀江が引き込むとハーフガードからスイープを狙うが、江頭は交わし、逆にパスガードやバックを狙う動きを見せて、アドバンテージを得る。江頭が堀江をクローズドガードに入れると攻め手を探るが、スイープ際で堀江に逆にスイープを決められる。ここからバックに回った堀江が怒涛の攻めを見せ、終わってみれば12-0で堀江が勝利を飾った。
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