どうも！吉本興業のお笑い芸人であり
トライフォース柔術アカデミーのおじさん柔術家でもある
ガリットチュウ福島です。
今回は高橋"SUBMISSION"雄己氏のプロデュースのもとで開催の
日本のグラップリング中核を担うLevel-Gに行ってきました❤︎
打撃がなく締め技や関節技で闘う大会です。
最近で言うと『床ゴロ』
えっ？！
はっ？
お笑いで言うと所のフジテレビ『IPPONグランプリ』でしょうか？
率直に言うと大会はバチクソ最高でした❤︎
私は格闘技ニワカなのでビギナー目線から失礼します。
（初めて読む人にもわかりやすくね❤︎テヘ）
今回の大会でライト級（-70.3kg）初代王者決定トーナメントが行 われました。トップグラップラー8名が激突し、優勝者にはチャン ピオンベルトと賞金¥100,000だって！（安い？高い？）
あとスペシャルワンマッチやセミファイナルのカード素晴らしい
なんか観る前からワクワクドキドキしていて
トーナメントは私と同階級だし（何言ってんの！）
組んだことある選手何人かいたし（ボコボコにされるけど！）
トライフォースで一緒に練習している平田直樹選手も出場するし
近くで見るoctagonは大迫力だけど何か不気味。
心配したのが会場が少し暗い所ぐらいで
試合がはじまったらそんなこと忘れていた！
特に注目されたのは須藤拓真選手
トーナメント出場者で1人だけ一回り小さいイメージ
そんな彼は一回戦で鈴木真選手にヒールフックで勝利し
今大会初の一本勝ち！
会場が沸いた！
で気付いた！モニターもなければリプレーもないので
なんで極まったか会場の角度によっては想像にもなる
これがLIVEだ！
観る側も真剣勝負だ！
準決勝では山田哲也選手を見事な三角絞めで制しました。
そしてついに決勝戦では峯岸零弥選手に瞬く間にヒールフックで一本勝ち！
総合時間たったの4分での圧勝劇でした！
ヤバイ！ヤバすぎる！
今大会の一本勝ち３本が全てが
須藤拓真選手！
あとトーナメント後山だから
一番休憩少ないよね！
スター誕生でいいよね？
試合後マイクで憧れの！格闘技をはじめるきっかけを作った
放送席にいる今成正和選手へ
体重もルールも、MMA、コンバット柔術、グラップリングでも合 わせますと対戦要求！
スゲー！！！みてみたい！！！！
憧れの人に対戦要求なんて夢の様だ
私がダウンタウン松本さんに
『漫才、コント、大喜利、トークなんでもいいです！
どっちが面白いか！勝負お願いします！』
と言う様なもの。
（全て秒で負けて終わりだけど）
夢が叶いそうな
須藤拓真選手！
本当におめでとうございました！！！
我らが平田直樹くんは惜しくも準決勝で判定で敗れた！
須藤選手との対決が見たかったが
・・・ でも凄い！直樹くんは若いし柔術で青帯なんだ！
じゅんいちダビッドソンさんもきっと
『伸び代しかないですねぇ～』と言うはず！
知らんけど
次の大会に期待！
（画像はセコンドの澤田さん、平田直樹選手、私）
合間のスペシャルワンマッチもめちゃくちゃ面白かった❤︎
柳井夢翔選手とNick Oliver選手の戦い息つく暇がない
80キロを超える両者がガスガス動きパスの取り合い
迫力が半端ねぇー！
柳井選手は終盤には完璧なポジションを制してボディロックから
バックを奪い、見事な勝利を収めました❤︎
カッケー！！！
そして、セミファイナルでは山田崇太郎選手とグラント・ボグダノフ選手が対戦。
山田崇太郎選手は上半身裸で
素晴らしい肉体美
これを観るだけでも価値ある大会
もしルネッサンス時代にミケランジェロが山田崇太郎選手に
出会っていたら
ダビデ像ではなく崇太郎像になっていたと思う❤︎
試合は接戦の末、山田選手がスプリット判定で辛勝しました！
グラント選手が攻め立てる一方で、山田選手はその攻撃に巧みに対処し、
ギロチンの場面も見せました。
終盤にはグラント選手がガンガン攻めテイクダウンやパスを取る最後まで白熱した試合だった❤︎
この大会はガチでハズレなしの90分。
テンポの良さでサクッと観れた
『えっ？もう終わり？？』とめちゃくちゃいい意味で幕を閉じた。
観客の熱狂的な声援もあったし、会場は確実に一体となった。
Level-Gは日本のグラップリング界における最高のプラットフォー ムになって欲しいなぁ。
選手の皆様！最高の試合をありがとうございました❤︎
Photo and text by 福島善成／Yoshinari Fukushima
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