10月19日、JAPAN MARTIAL ARTS EXPOは、横浜BUNTAIで行われた。
格闘技と展示会、さらにはチャリティーという複合的なイベントは成功裏に幕を閉じた。
出展ブースでは、能登半島地震チャリティとして、募金を募る一方、イベント出場選手のサイングローブやパネルが販売された。
RIZIN、プアカーオ、K-1では、各団体・選手のグッズが販売され、多くのファンを集めていた。
格闘技ブランドとしては、InspiritとMOBSTYLESが出展。格闘技ギアの販売がされた。
月刊秘伝を出版するBABジャパン、中国武術や太極拳用品を扱う東方商事も出展し、幅広い年齢層が足を止めていた。
また、身体を癒すブースしては、ファスト整体チャージが出展し、来場者の身体を癒していた。
GOODDAY FACTORYはプロテイン入りとは思えないほどのインスタントコーヒーを提供、試飲した人たちを驚かせた。
スポーツ・フィットネス・ビューティー・健康づくり・スポーツパフォーマンス向上の総合展であるSPORTECも出展し存在感を見せていた。
そのほかの格闘技系の出展としては、ブラジリアン柔術のブースを一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟とJIU-JITSU NAVIが出展した。
連盟機関誌を無料配布したり、NAVIマガジンの販売を行うなど、今人気となっている同競技を紹介した。
寝技の組技主体であることから、だれでも始められるハードルの低さと護身術的な側面から人気の高まりを見せている。
日本ブラジリアン柔術連盟の機関誌では、ブラジリアン柔術についての紹介を、JIU-JITSU NAVIではブラジリアン柔術をすでに行っている人が満足する情報をと、始めようとする人もすでに始めている人にも満足できるような展示内容となっていた。
QUINTET、K-1、巌流島、RIZINと総合格闘技の垣根を越えた各試合の模様は下記の通り。
プレリム第1試合/MMAルール
[3分3R]75kg契約
●レオ(MMA/日本) 判定0-3(※28-29×3) 〇勇音(MMA/日本)
プレリム第2試合/MMAルール
[3分3R]67kg契約
〇Apollo中山(MMA/日本)
TKO(1R 1分48秒 ※パウンド連打→レフェリーストップ)
●阿部丞(MMA/日本)
プレリム第3試合/MMAルール
[3分3R] 無差別級
●山田史博(MMA/日本)
判定1-2(※29-27、27-29、28-28(マスト:朝太))
〇朝太(MMA/日本)
第1試合 QUINTET Fight /QUINTETルール[8分1本勝負]49kg契約
●城戸ユカリ(柔術/ブラジル)
一本 1分46秒 ※ギロチンチョーク
〇NOEL(MMA/日本)
第2試合 QUINTET Fight /QUINTETルール[8分1本勝負] 64kg契約
〇カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ(柔術/日本)
一本 1分42秒 ※トーホールド
●中尾あづき(柔術/日本)
第3試合 QUINTET Fight /QUINTETルール
[5対5マッチ]
●TEAM SAKU vs 〇TEAM RIZIN
⚔️第3試合結果⚔️
teamSAKU🆚teamRIZIN
QUINTETルール
5人勝ち抜き戦ーーーーー
❌ ジュマナザロフ・ラトベック
🆚
⭕️横山武司🔺平田直樹
🆚
🔺横山武司❌出花崇太郎
🆚
❌北岡悟🔺桜庭大世
🆚
🔺倉本一真🔺内柴正人
🆚
🔺新居すぐるーーーーー
❌teamSAKU
⭕️team RIZIN
※大将… pic.twitter.com/tYwEOrCSs0— JMAEXPO (@jmaexpo_ja) October 19, 2024
第4試合 巌流島ルール/3分3R/無差別級
〇関根“シュレック”秀樹(RIZIN/日本)
判定2-1 ※29-28、28-29、28-28(マスト判定)
●ルアン・ヴィッセル(ボクシング/南アフリカ)
第5試合 巌流島ルール/3分3R/無差別級
〇照強(大相撲/日本)
押し出し 1R 1分29秒
●城戸康裕(キックボクシング/日本)
第6試合 巌流島ルール/3分3R(寝技30秒サブミッションあり)/88kg契約
●マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)
KO 1R 2分28秒 ※パウンド連打
〇マハムード・サッタリ(K-1/イラン)
第7試合 キックボクシングルール/3分3R/70kg契約
●町田光(飯伏プロレス研究所/日本)
判定0-3 ※三者とも28-30
〇杉村昂汰(キックボクシング/日本)
第8試合 MMAルール/5分3R/83kg契約
●阿部大治(RIZIN/日本)
TKO 2R 4分7秒 ※カットによるドクターストップ
〇ユン・テヨン(ROAD FC/韓国)
第9試合 ISKA オリエンタルルール/3分5R/59kg契約/ISKAインターコンチネンタル王座決定戦
〇軍司泰斗(K-1/日本)
判定3-0 ※49-46、49-46、50-45
●クリスチャン・ボグダン(キックボクシング/ルーマニア)
※軍司がISKAインターコンチネンタル王座に就く。
第10試合 ボクシング特別ルール/3分3R(判定決着なし)/70kg契約
―ブアカーオ・バンチャメーク(ムエタイ/タイ)
判定無し ドロー
―皇治(RIZIN/日本)
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