
2026年3月8日、春の気配がようやく漂い始めた徳島。
この日のソイジョイ武道館は、朝から 晴れ間ののぞく穏やかな空 に包まれ、最高気温は10℃ほどと肌寒さの残る気候。それでも会場周辺には、開場前から選手が続々と集まり、久々の四国開催を待ちわびた熱気が漂っていた。
開催されたのは PANCRASE JIU-JITSU CUP 2026 TOKUSHIMA。
昨年10月以来となる四国での大会とあって、地元勢はもちろん、全国各地から多くの遠征組が徳島に集結。アダルトからマスター6まで、世代もキャリアも異なる選手たちが一堂に会し、畳の上でそれぞれの想いをぶつけ合う一日となった。
武道館の中では、朝の冷たい空気とは対照的に、ウォームアップエリアからすでに熱気が立ちのぼる。
「四国で戦える喜び」「遠征してでも挑みたい舞台」——そんな選手たちの思いが交錯し、会場全体が特別な緊張感と期待感に包まれていた。


アダルト茶帯ミドル級
〇末澤悟 (ブレイズ)
vs
●名倉正敏 (トライフォース柔術アカデミー)
体格で勝る末澤がアドバンテージでとどまったものの、豪快に名倉を投げて本線の火ぶたが切って落とされる。そこから末澤がクローズガードに名倉を入れ、攻め手を探る展開が続く。残り1分となったところで名倉がオープンガードとなった末澤の足を取りにかかるが、末澤がスイープを成立させ、2点を先制する。これが決勝点となって、末澤が勝利を果たした。


マスター2黒帯ライト級
〇野地洋太 (BJJこうち)
vs
●大西健太 (SPOK)
最初のダブルガードの攻防から大西がアドバンテージを得る。その後は野地のボトムからの足を使った仕掛けに対し、大西はトップから凌ぐ。残り2分を切ったところで、野地がしかけ、足を取りに行く。この攻防で野地がアドバンテージ3つを得る。大西も最後までパスガードを狙うなどして応戦するが、僅差で野地の勝利となった。

マスター3茶帯ルースター級
〇濵田真介 (Carpe Diem芦屋)
vs
●木村拓茉 (BJJ三木)
シッティングでしかける濱田に対し、木村はバックを狙う動きや、パスガードを狙った動きでアドバンテージを重ねる。残り2分となったところで、濱田が木村にワンレッグのタックルを決め、2点を先制する。ボトムとなった木村は、クローズガードの中から積極的に攻めるが、逆転には及ばず、濱田の勝利となった。


マスター4茶帯ライトフェザー級
〇川村哲治 (Tokushima Escudo)
vs
●渡邊洋往 (グレイシーバッハ)
素早く引き込んだ渡邊が、デラヒーバガードからディープハーフに変遷し攻め続ける。一方の川村は、パスガードを狙い、アドバンテージを重ねる。中盤渡邊がクローズガードから腕十字を狙う場面もあったが、決まらない。渡邊はクローズガードやデラヒーバガードから攻め続けるが、残り1分となったところで川村がついにパスガードを決めて先制。この3点を守り切った川村が勝利を果たした。


マスター5黒帯ミディアムヘビー級
〇松尾隆行 (Carpe Diem Nagoya)
vs
●林康二郎 (パラエストラ和泉)
立ち技の攻防から林が飛び込みでクローズガードに松尾をおさめる。クローズガードから攻め続ける林に対し、松尾はパスガードを狙う。残り1分となったところで、三角絞めのような形から頭を抜いた松尾がバックを取りにかかる。これを凌いで腕を絡めて投げに入った林。これをうまく交わした松尾が2点を先制する。この2点を守り切った松尾が勝利となった。


マスター5黒帯オープンクラス
〇林康二郎 (パラエストラ和泉)
vs
●松尾隆行 (Carpe Diem Nagoya)
立ち技の攻防から、林が投げに入るが決まらない。終始立ち技の攻防から、お互いにルーチが累積、アドバンテージ1-1となる。松尾がバックを取りかける場面もあったが、林は凌ぎ、レフェリー判定で階級別の雪辱を果たした。
PHOTO LIBRARYDAY
Movie archive
◎こちらの大会映像はメンバーシップ限定公開となります。 メンバーシップのご登録はコチラから!
/ @jbjjf1997
JIU-JITSU NAVI | 柔術ナビ
@jiujitsunavi


