2023年12月23日（土）横浜武道館 武道場で開催された大会は、7度目のパンクラス×JBJJFの柔術大会の開催となり開催日の翌日は12月24日は同じ横浜武道館・メインアリーナでパンクラスの年内最終戦となる『PANCRASE 340』が開催。
横浜武道館にて久しぶりの武道場全面開放での観戦可能となった今大会は、年内最後の開催とも重なり選手と観客が一喜一憂みなが一体となる盛り上がりを見せた。
JBJJF大会の年内最後の大会になった主な結果を各カテゴリー順にレポートします。
アダルト紫帯ライトフェザー級決勝戦
〇城開晴 (CARPE DIEM FUKUOKA)
vs
×川頭昊士 (CARPE DIEM)
お互い決め手を欠いた試合展開となったが、城がダブルガードから立ち上がった際に奪った2点を守り切り勝利。
アダルト紫帯フェザー級決勝戦
〇永尾澪 (CARPE DIEM SENDAI)
vs
×伊東大生 (ヤウェイ柔術アカデミー)
激しい組み手争いの後、下を取る永尾がオモプラータのアドバン１で試合が進行。最後は伊東が外がけによるDQをとられ、永尾の勝利となった。
アダルト紫帯ライト級決勝戦
〇白坂奏 (CARPE DIEM)
vs
×下前快喜 (リバーサルジム新宿Me,We)
下前がクローズからデラヒーバガードを作るべく果敢に攻め続けたが、序盤のダブルガードとパス際のアドバン２を守った白坂が僅差で勝利を決めた。
アダルト紫帯ミドル級決勝戦
〇工藤広大 (マスタージャパン東京)
vs
×谷泰朗 (トライフォース柔術アカデミー)
谷がディープハーフを作ろうとするたびに、工藤がアームロックで対抗する展開で試合が進行。最後は工藤がそのアームロックを極めての一本勝ちとなった。
アダルト茶帯フェザー級決勝戦
〇斉藤晶 (インファイトジャパン)
vs
×木村謙太 (トライフォース柔術アカデミー)
下から作ろうとする木村とパスを狙う斎藤の攻防が続き、残り1分強となったところで斎藤がパス、ニーオンベリー、マウントの怒涛の攻めでポイントを重ね、最後は腕十字を極めて斎藤が一本勝ちとした。
アダルト茶帯ライト級決勝戦
〇萩原大揮 (リラクシンブラジリアン柔術)
vs
×Rinor Berisha (Joslin’s MMA)
下からラッソースパイダーで作ろうとする萩原に対し、Berishaは防戦一方で試合が進む。両者ルーチのあと、Berishaがパスのアドバン１をリードしたまま試合が進むが、残り20秒でBerishaが痛恨のファルタ。これにより、萩原がアドバン１となり、反則の差で萩原の勝利となった
アダルト黒帯ミドル級決勝戦
〇藤田大 (パラエストラ千葉)
vs
×樋口翔己 (パラエストラ吉祥寺)
序盤、樋口がテイクダウンで2点を奪うものの、藤田が投げで2点を返す。その後、パスやマウントで藤田が点数を重ねた後、マウントからの袖車で藤田の一本勝ちとなった。
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/ @jbjjf1997
Photo by 八木沼志保／Shiho Yaginuma
