パンクラスカップは4月28日(日)に愛知県武道館で行われた。
前日の中部柔術選手権同様、全日本マスターの翌週とあって、エントリーは100名を少し上回る程度となったものの、前日に引き続き出場する選手も多く、各カテゴリーで熱戦が繰り広げられた。
こちらでも白帯・青帯で4人以上のトーナメントが多く、盛り上がりを見せた。
アダルト茶帯フェザー級
〇村田航平 (CARPE DIEM MITA)
vs
×Jongsoo Sa (Jiu-Jitsu Rim)
開始わずか30秒で村田がバタフライガードが崩れたような状態からスイープをきめ、2点を先取。これを守り切って勝利した。Saも取り返そうと動き続けたが、アドバンテージポイントにとどまり、ポイントにはいたらなった。
マスター1茶帯フェザー級
〇堀部達也 (HYブラジリアン柔術)
vs
×瀧本敦之 (ジャッカス)
パスガードなどで13点をリードした堀部。残り2分半となったところで三浦の頭をまたいだ状態から腕をとり、一本勝ちとなった。
マスター1茶帯ミディアムヘビー級
〇Renan Pantarotto (Bjj Core Japan)
vs
×三浦傑 (グラップリングシュートボクサーズ)
クローズドガードから潜り込んで作ろうとする三浦に対し、パスガードを狙うPantarotto。拮抗した攻防でスコアレスのままタイムアップ。レフェリー判定でPantarottoに軍配が上がった。
マスター1茶帯オープンクラス
〇Hyunjae Ahn (B9 korea)
vs
×瀧本敦之 (ジャッカス)
開始後2分でAhnが瀧本を三角絞めの体制に捕らえ、じわじわと極めに入る。
最後は三角に捉えたまま腕極め、Ahnが勝利を決めた。
マスター2紫帯ライトフェザー級
〇長野行宏 (Carpe Diem Nagoya)
vs
×松村尚俊 (徳島柔術)
開始1分でパスガードをきめた永野が、デラヒーバガードから逆足を取ってスイープし、2点を追加。
この5点を守り切って長野が勝利した。
マスター3紫帯ライト級
〇横山健司 (Bjj Core Japan)
vs
×滝川誠 (Evermove)
横山がパスガードで3点を奪い迎えた残り時間半分、滝川が膝を負傷してタップ。横山の勝利となった。
マスター3紫帯ミドル級
〇小林幹也 (IGLOO)
vs
×西園俊一 (シュラプネル柔術アカデミー)
ボトムからクローズドガードやスパイダーガードで作ろうとする西園と、パスガードを狙う小林。
拮抗したやり取りが続き、ポイントがないままタイムアップ。
最後にパスガードのアドバンテージが小林に入り、僅差で小林の勝利となった。
マスター3茶帯オープンクラス
〇加藤潤也 (石田道場)
vs
×柴田香津美 (Taisho Jiu-Jitsu Academy)
試合開始直後から加藤が体格の良さを生かした動きを見せる。
開始30秒で加藤がパスガードを決めると、そのまま肩固めの体勢へ。そのまま極めきり加藤の勝利となった。
マスター4茶帯ミドル級
〇五十里祐一 (Carpe Diem Nagoya)
vs
×髙井雅昇 (パラエストラ岐阜)
残り1分半となったところで、五十里が猛攻を仕掛ける。パスガード、マウント、バックで次々とポイントを奪い、11-0の大差で五十里が勝利した。
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Photo and text by JBJJF