本日4月16日(土)武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された『SPASHAN presents RIZIN TRIGGER 3rd』。
普段は柔術やグラップリングにも参戦しているMMA選手が多数参戦した今大会。
・JBJJF殿堂選手であり、JIU-JITSU NAVIコラムニストである関根”シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)。
・QUINTET FN5優勝チームTeamTOKORO PLUS α 2ndのメンバーで柔術黒帯の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)。
・JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権2021・JBJJF全日本ノーギ柔術選手権2019王者、QUINTET FN7優勝チームTEAM WOLFのメンバーであるグラント・ボグダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)。
・JBJJF全日本ノーギ柔術選手権2021エキスパートフェザー級で黒帯を撃破して優勝した柔術紫帯の須藤拓真(X-TREME EBINA)。
・QUINTETのシングルマッチ参戦経験のある七色のチョークを使いこなす”マジカルチョーク”渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)。
・クローン病を患いながらも不屈の闘志で復活を遂げた柔術紫帯で入場は柔術着姿の征矢貴(パラエストラ松戸)。
そんな柔術やグラップリングを並行して鍛錬しているMMAファイターが全員勝利した。※須藤と渡部は対戦
RIZINの一つのブランドである「TRIGGER|トリガー」は、UFC、Bellator、ONEなど世界の主流であるケージの中での戦いとなり、RIZINナンバーシリーズのリングとは異なる。
リングでの寝技の攻防の中断やロープへの引っ掛かりがないためグラップリング技術が存分に発揮できるケージで活躍する柔術・グラップリングをバックボーンにしたMMAファイターが活躍できる場となるのではないかと思う。
柔術家の試合結果
第7試合
○関根“シュレック”秀樹vs貴賢神
2R 3分49秒
TKO(レフェリーストップ:グラウンドキック)
第6試合
○金原正徳vs摩嶋一整
3R 3分37秒
TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第5試合
○征矢貴vs中務修良
2R 3分29秒
TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
第4試合
○須藤拓真vs渡部修斗
3R 判定 (1-2)
オフィシャル試合レポート
第2試合
◯グラント・ボグダノフvs泉武志
3R 3分16秒
TKO(レフェリーストップ:グラウンドでの肘打ち)
Text by 新明佑介/Yusuke Shinmyo