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【ROMAN】新時代の格闘技イベント『ROMAN』ついに始動!

2024年、新時代の格闘技イベント「ROMAN」がついに始動した。
ROMAN(ローマン、Roots of Martial Arts Network)は極限まで禁止技を無くした時間無制限のバーリトゥード、道着を着用して行う道着MMA、外掛けやヒールフック、スラムが解禁された新柔術を柱とした試合を行う新たな格闘技を目指した団体である。
実行委員会の代表は、柔術黎明期からトップ選手として活躍するNAOYOSHI氏が務め、名誉顧問には中井祐樹氏、実行委員会にはヒデ三好氏、タクミ氏、元UFCファイターの弘中邦佳氏などが顔をそろえている。

ROMANはその旗揚げ大会を10月14日に予定しているが、そのプレ興行として、7月21日にROMAN ZEROが沖縄のくくる糸満にて開催された。
試合はヒールフックとスラミングが解禁されたROMAN JIUJITSUルールによる1試合と、道着MMAであるROMAN COMBATの1試合の計2試合が、沖縄の老舗MMA団体であるGFCの10周年大会の中に組み込まれる形で開催された。

7分間の試合時間で行われた、1試合目の平留航(CARPE DIEM那覇)と新垣勇樹(Alive Okinawa Shimazillians)の試合は、ROMAN JIUJITSUという新たな柔術スタイルを印象付ける対戦となった。
序盤こそ、通常の柔術をみているかのような、引き込みとクローズドガードの攻防となったものの、すぐに足を取り合うレッグゲームに。
試合時間残り5分となったところで、まさにオリジナルルールで解禁されているヒールフックを極めきり、平留が勝利をはたした。

2試合目の山本歩夢(拳秀館)と大村友也(IMNグラップリング)の一戦は残念ながらノーコンテストとなったが、道着を着た選手二人がオープンフィンガーグローブをつけて殴り合い、蹴りあうという試合は格闘技の新たな可能性を感じさせた。
柔術的な展開で膠着した試合内容になるかという予想とは裏腹に、つかむところのある道着を存分に生かした投げの応酬、倒してからの道着を使った攻めやも見られた。

今回は10月14日のROMAN-ONE(第一回大会、旗揚げ戦)に向けた、ルールや戦い方の可能性を検証する場となったが、それでも十分に格闘技の新たな可能性を示す場となった。
ROMAN-ONEに関しては、ラウェイ元王者の渡慶次幸平選手の参戦が決定しているが、その他強豪選手の参戦を待ちたいところである。

試合動画はYOUTUBE動画で公開されています、ご覧下さい!

大会公式結果!
公 式 結 果 

出場選手インタビュー!
新垣勇樹選手(Alive Okinawa Shimazillians)

平留航選手(CARPE DIEM那覇)

山本歩夢選手(拳秀館)

大村友也選手(IMNグラップリング)


出場選手募集

出場選手募集 2024年 10月14日
Roots Of Martial Arts Network
R.O.M.A.N.の旗揚げ戦で行われる
おそらく歴史上、日本で行われる最も制約の少ない《R.O.M.A. Rules》
※旧バーリトゥードルール=目潰し&噛みつきのみ禁止での初の試合に出場してみませんか。

ROMAN(ローマン)では1回の興行で
1~3試合、この試合を組みたいと考えています。

格闘技や武道が行き着く究極の決闘の形を追い求め
私たちは活動しております。

特に『現行の格闘技のルールでは制約が多すぎて実力が発揮出来ない』という実践派の武道の方々には是非ご参戦いただきたく存じます。

こちらのルールの試合に関しましては
新たな戦い方、流派、戦術
あらゆる可能性を探したいので
MMA、柔術、レスリング、柔道、サンボ、空手、キックボクシング、ボクシング、などの格闘技経験は一切問いません。

1993年にグレイシー柔術が世界に与えた衝撃を再現してくれるような
新しい時代を私たちと一緒に創ってくださる方の参加を心よりお待ちしております。

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