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【JBJJF】第11回東京柔術オープントーナメント 試合レポート ② | アダルト・マスター2~ 5 茶・黒帯 / 女子

第11回東京柔術オープントーナメントは通常の大会としては珍しく、平日の8月20日(火)に東京武道館で開催された。
いつもよりもエントリーこそ少ないものの、170名以上がエントリーし、酷暑の気温に負けない熱戦が繰り広げられた。
ワンマッチが多かったものの、女子も色帯で試合が多数成立し、オープンクラスも多くの参加者があった。
特にアダルト青帯は10名を超えるトーナメントも散見されるなど、白帯青帯を中心に盛り上がりを見せた。

 


マスター3茶帯ルースター級
〇岡大雅 (RRT)
vs
×鎌倉隆生 (和術慧舟會HEARTS)
最初のダブルガードで立ち上がった岡が、まずはアドバンテージを得る。アドバンテージ1差のまま迎えた残り2分半と1分半でマウントとバックにいきかけた岡がさらにアドバンテージを追加し、このアドバンテージ差で岡が勝利を果たした。



マスター3茶帯ライトフェザー級
〇八重樫大輔 (HOLO I MUA)
vs
×安永有希 (キュート)
立ち技での攻防がほとんどを占めた本戦、引き込みから腕十字に移行した安永に対し、パスガードをしかけた八重樫にアドバンテージが入り、アドバンテージ差で八重樫が薄氷の勝利をおさめた。



マスター2黒帯ライトフェザー級
〇響本広明 (アクシス柔術アカデミー)
vs
×高橋俊彦 (パラエストラ吉祥寺)
息子の声援を背にまずはアドバンテージを得た響本。終始響本は果敢に攻め続ける。終盤、三角締めと腕十字を取りかける場面もあったが、こちらもアドバンテージにとどまる。高橋もパスガードのアドバンテージは得たものの、僅かに及ばず、響本が勝利を果たした。



マスター5黒帯ミディアムヘビー級
〇伊藤伸明 (パラエストラ小岩)
vs
×坂本宗彦 (Tokushima Escudo)
茶帯時代も含めて、しのぎを削る二人の対戦は、まず坂本が引き込みながら腕を取り腕十字の体勢になったが、伊藤が冷静にさばき、パスガードとニーオンベリーで5点を先制する。その後も伊藤は一本を狙って洗濯ばさみなどを見せるが、極めには至らず、ポイント差で伊東の勝利となった。



マスター5黒帯オープンクラス
〇伊藤伸明 (パラエストラ小岩)
vs
×坂本宗彦 (Tokushima Escudo)
階級別に続き、オープンクラスでも同一カードとなった本戦。坂本は開始直後にクローズドガードに伊藤を入れる。伊藤はニースライスでパスガードを狙うが、坂本が長い手足で抗い、パスガードには至らない。試合終了間際、伊藤がバックに回る体勢を見せて、アドバンテージが入ったところでタイムアップ。階級別に続き、オープンクラスでも伊藤が勝利を果たした。



女子アダルト青帯ルースター級
〇森知怜香 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×宮澤春香 (ALMA FIGHT GYM PUGNUS)
序盤からラッソーガード・スパイダーガードで宮澤を煽りスイープ狙う森知だが、なかなかスイープに到らない。残り30秒となったところでついにスイープがきまり、森知が2点を先制し、その点差を守り切って勝利を果たした。



女子マスター3青帯ライトフェザー級
〇篠塚知子 (Over Limit 千葉 さくら柔術)
vs
×田中友紀子 (上野御徒町ブラジリアン柔術部)
終始クローズドガードの中から攻める田中に対して、篠塚はクローズドガードが割れない。しかしながら、積極的に攻めていき、アドバンテージを得る。これが決勝点となって、篠塚がアドバンテージ差の勝利をおさめた。



女子マスター3茶帯フェザー級
〇向井奈津子 (HOLO I MUA)
vs
×岩内正子 (パラエストラ西東京)
試合開始直後からボトムに入り。攻め手を作る向井。長い手足を生かして、すぐに三角絞めの体勢に入る。そのまま腕十字に移行して極めきり、向井が僅か1分で勝利を果たした。

 

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Photo and text by JBJJF

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