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【JBJJF】第11回東京柔術オープントーナメント 試合レポート ① | アダルト・マスター2~4 紫帯

第11回東京柔術オープントーナメントは通常の大会としては珍しく、平日の8月20日(火)に東京武道館で開催された。
いつもよりもエントリーこそ少ないものの、170名以上がエントリーし、酷暑の気温に負けない熱戦が繰り広げられた。
ワンマッチが多かったものの、女子も色帯で試合が多数成立し、オープンクラスも多くの参加者があった。
特にアダルト青帯は10名を超えるトーナメントも散見されるなど、白帯青帯を中心に盛り上がりを見せた。

 


アダルト紫帯ライトフェザー級
〇山下祐 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×渡邉秀哉 (トライフォース柔術アカデミー)
トライフォース勢同士の拮抗した本戦、残り1分半を切るまではスコアレスのまま進行する。口火を切ったのは渡邉、テイクダウンでまずは2点を先制する。するとすぐに山下も三角絞めの体勢からスイープし、そのままマウントまで奪って逆転。6-2で山下が激戦を制した。



アダルト紫帯フェザー級
〇永尾澪 (CARPE DIEM SENDAI)
vs
×森田望夢 (ねわざワールド品川)
スイープでともに2点を取りあって迎えた残り3分半、永尾がパスガードをきめる。その後、森田の腕を抱えながら三角絞めの形に入った永尾は、体勢を整えながら三角絞めを絞めながらも最後は腕十字で極めきり勝利を果たした。



アダルト紫帯ライト級
〇Cristian Etpison Nicolescu (CARPE DIEM HIROO)
vs
×稲川博昭 (トライフォース柔術アカデミー)
Nicolescuが相手の引き込みに合わせたスイープを何度か見せて、6点を先制する。稲川も返そうと動きを止めなかったが終了間際にスイープで2点を返したところでタイムアップ。Nicolescuはスイープ合戦を制した。



アダルト紫帯ミドル級
〇菅原優人 (CARPE DIEM SENDAI)
vs
×ダシルバ英樹 (YAWARA原宿柔術アカデミー)
序盤にスイープをきめた菅原が2点を先制する。そのままパスガードも決めて点差を広げる。その後スクランブル状態から腕を取り、腕十字を取り切って菅原が勝利を果たした。



アダルト紫帯オープンクラス
〇永尾澪 (CARPE DIEM SENDAI)
vs
×Cristian Etpison Nicolescu (CARPE DIEM HIROO)
開始直後からボトムからの多彩な技を見せる永尾。Nicolescuもパスガードを狙って対応していく。残り4分となったところで、永尾がスイープをするのと同時にフレームを作ろうと伸ばしていたNicolescuの腕を取り、電光石火の腕十字一貫。永尾が階級別に続き、ダブルゴールドを果たした。



マスター2紫帯フェザー級
〇佛坂和之 (ストライプル亀有)
vs
×金田真司 (スウェルズ柔術ジム)
ファーストコンタクトでアドバンテージを得た佛坂。金田はボトムからスパイダーガードやインバーテッドを多用して佛坂を崩そうとするが、ベースがかたく煽ることが出来ない。その状況でスコアレスのままタイムアップとなり。最初のアドバンテージが勝敗を分けることとなった。



マスター2紫帯ライト級
〇加藤貴大 (インファイトジャパン)
vs
×Thomas Smith (藤田柔術)
序盤にワンレッグのタックルを決めて、2点を先制した加藤が、攻めの手を緩めずに点数を重ねていく。最後はバックチョークを極めて加藤が勝利をおさめた。



マスター3紫帯ライトフェザー級
〇渡辺陽 (ラペル)
vs
×宮本勝利 (にわかグラップル)
試合開始2分ほどまで攻めあぐねる両者。残り1分半となったところで、渡辺が三角絞めの体勢に入る。30秒ほどかけて着実に絞めを完成させた渡辺が三角絞めで極めきり勝利を果たした。



マスター4紫帯フェザー級
〇足立正 (飛翔塾 SORA)
vs
×岩間雅之 (エクストリーム柔術アカデミー)
終始足立がクローズドガードから攻め手を作ろうとし、岩間はパスガードを狙うが、それが出来ずにスコアレスのままタイムアップ。レフェリー判定で足立に軍配が上がった。

 

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Photo and text by JBJJF

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