UFCが「Road to the Title」デビューシーズンを発表! ブラジリアン柔術の新たな歴史がここから始まる
UFCは格闘技界に新たな風を吹き込んできた団体だが、初のブラジリアン柔術をテーマとした「Road to the Title」デビューシーズンを発表した。
次世代のトップアスリートたちが初代世界王者の座をかけて戦う様子が、今後注目を集めることは間違いない。
本シリーズは、2023年6月17日【日本時間】からUFC公式YouTubeチャンネルで毎日無料配信される。
「Road to the Title」は8エピソード構成で、ライト級およびウェルター級の世界トップ選手たちがトーナメント形式で戦いを繰り広げ、最終的に各階級の決勝進出者が決定される。
選手たちは、コーチとしての経験豊富なマイキー・ムスメシと新進気鋭のヘリソン・ガブリエウの指導を受けながら、王座を目指して競技を重ねる
ライト級(70kg)、ウェルター級(77kg)の決勝戦は、6月25日(水)に開催されるUFCブラジリアン柔術シーズン1で行われ、初代王者が決定される。
このイベントの模様は「UFC Fight Pass」にて独占ライブ配信され、格闘技ファンに臨場感あふれる視聴体験を提供する予定だ。
さらに、バンタム級(61kg)のメインイベントでは、ムスメシとガブリエウが初代バンタム級王者の座をかけて直接対決。
これがシリーズを締めくくる決戦の場となる。
UFCブラジリアン柔術の特徴としては、通常のブラジリアン柔術の試合とは異なり、すべての試合が5分3ラウンド制で行われる点。
選手たちの安全を確保しつつ、絶え間ないアクションを特徴とした新しい競技ルールで進行される。
UFCが独自に設計した競技スペースが、この新たな柔術体験をさらに際立たせることが期待される。
UFCのダナ・ホワイト会長は、「ブラジリアン柔術はMMAの真の核を形作るものであり、アスリートと競技の進化がこれを次元の違うレベルへと引き上げている」と述べている。
UFC柔術戦略担当ディレクターのクラウディア・ガデーリャ氏は、「革新的なルールセットと選手、そしてプロモーションの力が、UFCブラジリアン柔術は注目すべきイベントシリーズになると確信している」と期待を語っている。
UFCが新たな柔術の幕を開けるこのシーズン、格闘技ファン必見の瞬間が詰まっている。
これを機に、ブラジリアン柔術の魅力をより深く感じてみてはどうだろうか。
新シリーズ✨️@UFCBJJ :Road to the Title のデビューシーズン!
初代UFCブラジリアン柔術世界王者の座をかけて戦うアスリートたちの奮闘をお見逃しなく🥋
【UFC BJJ: Road to the Title|@UFC YouTube公式チャンネルにて無料配信🆓|日本時間6月17日(火)より連日配信予定】 pic.twitter.com/8TlYep6sA8
— UFC Japan (@ufc_jp) June 6, 2025
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