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【JBJJF】第4回西日本柔術オープントーナメント 試合レポート ① | アダルト・マスター1~5 紫帯

7月以来の大阪開催となった第4回西日本柔術オープントーナメントは、9月29日にAsueアリーナ大阪で行われた。
白帯と青帯が大半を占める大会となったが、200名を超える参加者で大いに盛り上がった。
アダルトからマスター6まで幅広い年代の参加者がエントリーしたことも大きな特徴だったかもしれない。
大阪開催時に頻繁に使用されているAsueアリーナ大阪は、試合会場(武道場)とアップスペースが別々となっており、コロナ後のとしては珍しく無観客の会場となっている。
セコンドと選手のみが入ることのできる試合会場は他会場と違い、セコンドの声と選手の息遣いのみが聞こえる独特の会場となっている。
そんな会場で行われた熱戦の数々をご覧いただきたい。

 


アダルト紫帯ミドル級
〇林陽太 (reversal gym osaka anne)
vs
×原田直人 (総合格闘技道場コブラ会)
原田が序盤でスイープで2点を先制する。そのまま終わると思われた残り1分。ボトムから攻める原田に林が仕掛ける。果敢にパスガードを狙う林。残り8秒でパスガードを決め、林が劇的に逆転勝利を果たした。



マスター1紫帯ライト級
〇中川和宏 (IKUNO JJ)
vs
×髙橋雄介 (Impacto BJJ)
スコアレスのまま迎えた、残り2分。中川が怒涛の攻めを見せる。パスガードからマウントまでもっていき7点を先制する。その後もテイクダウンで2点を追加して試合終了。9-0で中川が勝利を果たした。



マスター2紫帯フェザー級
〇荻野健 (Carpe Diem芦屋)
vs
×田中淳 (伊東柔術)
荻野がしつこくスパイダーガードで攻め手を作っていく。残り1分となったところで、ついにスイープに成功して2点を先制し、その2点を守りきって勝利を果たした。



マスター3紫帯ルースター級
〇佐藤功清 (Reflection BJJ)
vs
×谷川陽一郎 (セコンドアウト)
序盤、谷川がスイープして2点を先制する。残り時間半分となったところで、佐藤が猛攻に転じる。スイープ、ニーオンベリー、パスガードなどで加点していき、最後はバックから弓矢絞めを極め切って勝利となった。



マスター3紫帯ライトフェザー級
〇山野喜豊 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×蔵野友宏 (パラエストラ天満)
試合時間を折り返したところで、山野のデラヒーバガードを外そうとしてバランスを崩した蔵野に山野がテイクダウンからバックまでをもっていき、6点を先制する。その後もスイープで加点し、8点とった山野の勝利となった。



マスター3紫帯ライト級
〇浜上正 (総合格闘技道場コブラ会)
vs
×北川大志 (BLAST BJJ STUDIO)
引き込んだ北川に対し、パスガードを狙う浜上。残り半分となったところから、浜上が怒涛の攻めを見せる。バック、マウント、パスガードと立て続けに成立させて、終わってみれば20-0と浜上が圧勝した。



8マスター4紫帯フェザー級
〇峯武士 (Impacto BJJ)
vs
×山本修蔵 (セコンドアウト)
序盤、引き込んだ山本に対し、峯がパスガードを決めて3点を先制する。その後もボトムから攻め手を作ろうとする山本に対して、峯は再度パスガードをうかがう。試合終了直前にさらなるパスガードを決めた峯がポイント差で勝利を果たした。



マスター5紫帯ライトフェザー級
〇松葉憲明 (天Desafio)
vs
×河崎政宏 (グレイシーバッハ)
河崎が引き込んで、クローズドガードやデラヒーバガードで攻め手を探る展開。一方の松葉はパスガードができない。スコアレスのままタイムアップとなったが、レフェリー判定で松葉の勝利となった。

 

MOVIE
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RESULTS
PODIUM

Photo and text by JBJJF

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