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【JBJJF】第3回横浜柔術オープントーナメント試合レポート① | 紫帯アダルト・マスター２～５

第3回横浜柔術オープントーナメントは5月3日（金）、憲法記念日の祝日に横浜武道館で行われた。
連休中ということもあって、早期締切とはならなかったが、300人近くがエントリー。
特に、白帯と青帯の参加者が多く、全体の8割近くとなった。10人をこえるトーナメントも出てくるなど、白帯と青帯を中心に大きな盛り上がりを見せた大会となった。

アダルト紫帯ライトフェザー級
〇漆田直輝 (パラエストラ小岩)
vs
×坂田瑞希 (ブレイズ)
開始わずか10秒で漆田がマウントで4点を奪うと、パスガードとニーオンベリーで点数を追加して引き離す。坂田も残り30秒から怒涛の攻めを見せて追いかけるが僅かに及ばなかった。

マスター1紫帯ライトフェザー級
〇渡辺康一 (Submit-MMA)
vs
×井澤真吾 (Carpe Diem Machida)
立ち技の展開からお互いにルーチが入って迎えた残り2分過ぎ、スクランブル状態から渡辺が岡田を投げるような形で2点を先取。これが決勝点となって、勝敗が決した。

マスター2紫帯フェザー級
〇中村敬太郎 (CARPE DIEM)
vs
×船田逸人 (CARPE DIEM YOKOHAMA)
カルペディエム勢同士の戦いとなった本戦。スコアレスのまま迎えた残り30秒、中村が劇的なパスガードを決めて勝利をおさめた。

マスター2紫帯ライト級
〇西山拓実 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×武本理樹 (和術慧舟會大手町道場)
中盤、武本が三角絞めをきめかける場面もあったものの、西山は落ち着いてさばき、バスガードを決めて3点を先取。さらにパスガードで点数を追加して、西山が勝利した。

マスター3紫帯ライトフェザー級
〇歌川大輔 (CAVE)
vs
×北野範之 (ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)
序盤、歌川が上下入れ替えて2点を奪うと、終了直前にバックも奪い、4点を追加。北野も三角絞めに歌川を捕らえる場面もあったが、極めにまで至らなかった。

マスター3紫帯フェザー級
〇羽谷亮一 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×山本憂之助 (パラエストラ千葉)
膠着した展開から、残り2分となったところで羽谷がバックを取り切り、4点をリード。これが決勝点となって勝敗が決した。

マスター3紫帯ライト級
〇坂本将典 (トイカツグラップリング東中野)
vs
×福山研太郎 (Carpe Diem Machida)
開始直後にタックルで坂本が2点を奪うと、バックやパスガードなどで点数を重ね、終わってみれば15-0と坂本が大差で勝利した。

マスター4紫帯ライトフェザー級
〇松浦宏至 (リバーサルジム川口リディプス)
vs
×横尾智久 (シュラプネル柔術アカデミー)
試合開始直後のダブルガードからのアドバンテージで横尾がリードしたものの、残り1分半までスコアレスの膠着した試合展開。残り1分半で松浦がヒップスローで2点を先取するとすかさず横尾も三角絞めのアドバンテージポイントとシザースイープで2点を返し追いかける。最後は松浦がダブルガードからのアドバンテージを追加し、僅かな差ながら松浦が勝利をおさめた。

マスター4紫帯フェザー級
〇灰野健一 (レナトゥス柔術アカデミー)
vs
×濱村知視 (リバーサルジム川口リディプス)
膠着した試合展開から、ルーチ2ずつからのアドバンテージ1ずつを加えた残り1分半、灰野がパスガードのアドバンテージを追加して、薄氷の勝利をおさめた。

マスター4紫帯ミドル級
〇島本恵造 (アクシス柔術アカデミー)
vs
×宮本和幸 (MAX柔術アカデミー)
序盤、宮本がタックルで2点を先制したが、途中肋骨を負傷。負傷しながらも善戦を続けていた宮本だったが、島本がマウントを奪い十字絞めを極めて島本が勝利した。

マスター5紫帯ミディアムヘビー級
〇長田暢彦 (X-TREME EBINA)
vs
×松岡英亮 (PATO STUDIO)
序盤に松岡がアドバンテージポイントを奪い、優位な展開で試合が進むが、残り1分となったところで、長田がスイープで2点を奪う。これが決勝点となって、我慢の時間を耐えきった長田が勝利した。