2023年11月5日、木村政彦杯が同氏の生誕の地である熊本県で開催された。
キムラロックで知られる木村政彦の名前が冠された正式な大会であるこの選手権大会は、九州での開催にも関わらず、日本全国から140名以上が参加し、成功裏に終了した。
火の国熊本での熱い戦いをカテゴリー順にご紹介します。 
マスター4茶帯ライト級決勝戦
〇金子佳史 (DESTINY JIU-JITSU)
vs
×宮崎龍治 (日当山BJJ)
下から作ろうとする宮崎に対し、落ち着いて対応する金子。7-0とリードしたところで金子が腕十字を極めて一本勝ちとなった。
マスター5茶帯フェザー級決勝戦
〇佐野浩基 (X-TREME EBINA)
vs
×野口学 (095BJJ 長崎柔術)
佐野が序盤で大外刈りでテイクダウンを奪って2点を先取。その後パスガードで得点を重ねて8-0で勝利した。
マスター5茶帯ミドル級決勝戦
〇坂本宗彦 (Shuhari 柔術)
vs
×松尾隆行 (ねわざワールド)
坂本が引き込み、クローズドガードの中から仕掛ける展開。両者に点数がはいらぬまま5分が経過し、攻め続けた坂本がレフェリー判定での勝利となった。
マスター5茶帯オープンクラス決勝戦
〇坂本宗彦 (Shuhari 柔術)
vs
×松尾隆行 (ねわざワールド)
階級別と同じ対戦となったオープンクラスのワンマッチは、長い手足を生かして坂本が攻め切り、最後はボーアンドアローチョークで一本勝ちをおさめた。
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/ @jbjjf1997
Photo and text by JBJJF
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