
2026年6月28日、福岡市総合体育館で 第18回九州柔術選手権 が開催された。
今大会はアダルトからマスター5まで幅広いカテゴリーで試合が組まれ、世代を越えて多彩な攻防が展開された。
海外勢の参加は一部にとどまったものの、国内の遠征組も加わり、カテゴリーごとに異なる色合いの試合が続いた。
会場では3面を使った進行で、終日途切れることなく熱戦が繰り広げられ、九州大会らしい活気と勢いが感じられる一日となった。
その中から、アダルト 茶帯と女子 をご覧ください!

アダルト茶帯ライトフェザー級
〇園元駿 (BOHEMIANS)
vs
×大城正也 (T-REX柔術アカデミー)
ダブルガードから園元がもぐりこんでハーフガードを作ろうとするが、大城はそれを許さない。園元はラッソーガードにガードを変えて、攻め手を探る。大城は足を割ってパスガードを狙うが、うまくいかない。残り2分半となったとっころで、園元はクローズドガードへ。大城はクローズドガードを割ってパスガードをねらうが園元もそれを許さず、スコアレスのままタイムアップ。レフェリー判定で園元に軍配が上がった。


アダルト茶帯フェザー級
〇戸梶聡亮 (パラエストラ吉祥寺)
vs
×山崎航太郎 (BOHEMIANS)
戸梶が引き込むと、ラッソーガードを作って攻め手を探る。パスガードにきた山崎に三角絞めの体勢になる戸梶、何とかしのぐ山崎にオモプラータに変遷する。この攻防で2点を戸梶が先制する。その後も戸梶がボトムから攻め、山崎がパスガードを狙う展開。山崎もパスガードやマウント、バックにつきかける場面もあったものの、いずれもアドバンテージにとどまり、2-0で戸梶が逃げ切った。


マスター1茶帯フェザー級
〇Wootaek Oh (John Frankl Cheolsan)
vs
×岡部怜央 (BOHEMIANS)
試合開始直後にOhがシッティングからハーフガードで組み付く。そこからスイープに成功したOhがまずは2点を先制する。スクランブル状態からマウントやバックを狙ったOhだったがここは岡部が何とかしのぐ。立ちに戻って再度ハーフガードで組み付いたOhが再度のスイープに成功、2点を加点する。そこからさらにパスガードとマウントまで持っていったOhがスコアを積み上げ、11-0で勝利をおさめた。


マスター3茶帯ライトフェザー級
〇鶴丸雅祥 (TATORU)
vs
×上川悟 (CARPE DIEM KURUME)
鶴丸が引き込むと、ラッソーガード、クローズドガード、オープンガードとガードを変遷させながら攻め手を探る。一方の上川はパスガードを狙うが及ばない。残り2分となったところで、もぐりこんで足を取った鶴丸が膝十字を決めて、勝利をおおさめた。


マスター3茶帯フェザー級
〇波田野竜太郎 (CARPE DIEM TAKANABE)
vs
×藤井康寛 (マスタージャパン山口宇部)
低い姿勢から藤井が引き込んでハーフガードを狙う。それに対して足をさばいた波田野がパスガードを狙い、アドバンテージを得る。再度ハーフガードに戻す藤井だが、再び足を抜いてパスガード仕掛けた波田野にアドバンテージが追加される。残り2分となったところで藤井がスイープに成功し、2点を先制するが、その直後に波田野が後転スイープに成功し2点を返す。さらにお互いにスイープで2点ずつを追加し、残り30秒となったところで、波田野がパスガードに成功。波田野が死闘を制した。


マスター3茶帯ミドル級
〇久賀弘喜 (BOHEMIANS)
vs
×藤崎陽平 (有永道場 Team Resolve)
立ちでの探り合いから久賀が豪快にダブルレッグのタックルに成功、2点を先制する。そこからニーオンベリーで久賀がさらに2点を追加する。そこから久賀は上四方で押さえるなどしながら、腕を取りに行くが、ここは藤崎がなんとかこらえる。防戦一方の藤崎、久賀の猛攻をしのいだものの、点数を取るには至らず、久賀がポイント差で勝利を果たした。


マスター4茶帯オープンクラス
〇金丸大輔 (DESTINY JIU-JITSU)
vs
×秋山健太郎 (パラエストラ吉祥寺)
立ち技からの攻防から秋山がハーフガードで組み付くが、ここはいったん立ちに戻り、再度金丸が引き込む。金丸はクローズドガードの中から袖車や腕を取りにかかるが、決まらない、対する秋山はハーフガードからスイープを狙うが、これも決まらず。スコアレスのままタイムアップとなり、レフェリー判定で金丸の勝利となった。


マスター5茶帯ライト級
〇佐橋賢治 (MIBURO)
vs
×後藤正史 (フィジカルスペース柔術アカデミー)
後藤が引き込むと、ガードを作りながら攻め手を探る。一方の佐橋はパスガードを狙って動き続ける。残り2分となったところで、佐橋がパスガードを決めて3点を先制する。そこからニーオンベリー、マウントなど怒涛の攻めを見せた佐橋が、終わってみれば12-0で勝利をおさめた。


女子マスター3紫帯ライトフェザー級
〇坂本優 (TATORU)
vs
×樋田智子 (CARPE DIEM FUKUOKA)
引き込んだ坂本がクローズドガードに樋田を入れる。途中膠着してお互いにルーチが入る。最後の攻防で坂本が腕十字の体勢へいくが、スコアレスのままタイムアップ。レフェリー判定で坂本が勝利をおさめた。
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Photo and Text by JIU-JITSU NAVI


