MMAイベントを主催するファイティング・ネクサスとのコラボで大会としてファイティングネクサス主催の大会は年に2回ある。
夏の「ネクサス・チャレンジ」、そして冬が今回紹介する「ネクサス・ゲームズ」だ。
[大会名]MARRION APPAREL presents NEXUS GAMES 05
[日 程]2021年11月28日(sun)
[場 所]ゴールドジムサウス東京ANNEX
〒 143-0023 東京都大田区山王2-4-1 大森駅前ビル6F・7F
大森ゴールドジムの1フロアをまるまる使って、リングではアマチュアキックとアマチュアMMAが、そしてマット部分で柔術の試合スペースを2面使って大会を行っている。
最近はMMAでも柔術出身の選手が多数活躍しており、その流れからか今大会には参加申し込みを繰り上げて締め切るなどするほどの大盛況ぶりだった。
その煽りを受けて9:00開始の20:00終わり、それも休憩なしという超・長時間大会となっていた。
ここまで参加者を詰め込むのは密を避ける意味でもどうかと思うが、それだけ柔術が盛り上がっていることの証でもあり、大会主催者としては嬉しい悲鳴だったろう。
そしてこのASJJF×ファイティングネクサスのコラボはアマ大会だけでなく、今月末にはプロ柔術開催が決まっている。
12/26(日)、東京・大久保のGENスポーツパレスで開催されるASJJF主催「ART.1」はファイティングネクサス協力として大会運営される。
この「ART」については、また改めて試合の見どころなど紹介していくつもりだ。
ノーギマッチでアップセット。マスターカテゴリーで2020-2021年の間で無敗を誇っていた高本裕和(高本道場)がノーギ・マスター2黒帯オープンクラスのワンマッチ決勝戦で濱岸正幸(CARPE DIEM MITA)のRNCでタップアウト。年末開催のプロ柔術「ART」出場前にまさかの黒星。
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦、清水清隆(TRIBE TOKYO MMA)と橋本圭右(フィジカルスペース)はトップゲームを貫いた清水が澤井雅登(トライフォース)を含めた3人巴戦を制した。
アダルト紫帯ライトはワンマッチ決勝戦。中村修平(リバーサル東京スタンドアウト)が田中こうへい(野武士)に勝利して優勝、金メダルを獲得。
マスター3黒帯ライトフェザーは山田悦弘(ホロイムア)の1人優勝に。不戦勝ながら、この優勝で「ART」出場となり、パウロ・ヤギヌマ(オーバーリミット)と対戦する。
今大会でマスター黒帯Wゴールドだった橋本貴(パラエストラ吉祥寺)。体格差を優位に使い、ウルトラヘビー&オープンクラスを制覇。
このWゴールドにより年末のプロ柔術「ART」出場が決定した橋本。対戦相手はレダ・メブトゥシュ(CARPE DIEM)で、アダルト黒帯オープンクラスとして行われる。
レダ・メブトゥシュvs橋本貴が行われるプロ柔術「ART」の詳細は以下の通り。
「ART.1」
12/26(日) 17:00開場17:30開始
GENスポーツパレスチケット:最前列1万円/2-3列目 7千円/自由席 5000円/立見 3千円
配信→https://t.co/pqeUKfk0p2
チケット→https://shop.fighting-nexus.net/
Photo and text by 橋本欽也/Kinya Hashimoto