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【ASJJF】『TOKYO INTERNATIONAL 2023』試合レポート


3月末に駒沢オリンピック公園体育館でトーキョースプリングを開催したASJJFが、今回は墨田区総合体育館でトーキョーインターナショナルを5/13-14の2日間に渡って開催した。

大会初日はノーギとギありの紫帯まで、2日目はキッズと茶帯&黒帯というスケジュールで、大会初日は4面で各マット120試合超えという過密具合。

やはり最近は白帯や青帯の選手層が多く、大会でもこの白・青帯カテゴリーが過半数を占めるといっていいだろう。

今大会では茶帯で韓国勢が、そして黒帯では未知の強豪のブラジル人が参戦しており、国内の選手との対戦が組まれて注目を集めていた。

今回のレポートでその茶帯と黒帯の試合を中心にレポートしていく。



アダルト黒帯フェザー決勝戦
鍵山士門(QUIP)
vs
ヘナート・オリヴェイラ(GFチーム)
初参戦の謎のブラジリアン、ヘナートに9-0で完勝した鍵山。ヘナートは黒帯デビュー戦、しかも数年ぶりの試合とのことでナーバスになってしまったとのこと。


アダルト黒帯ミドル決勝戦
高本裕和(高本道場)
vs
イゴール・ウラタ(Impacto BJJ)
すでにマスター世代ながらアダルトでもバリバリ活躍中の高本が黒帯2年目のイゴールに4-2で勝利。敗れたイゴールだがベテラン相手に拮抗した試合ぶりを見せていた。


アダルト黒帯オープンクラス決勝戦
市川公貴(トライフォース五反田)
vs
イゴール・ウラタ(Impacto BJJ)
オープンクラスにのみ出場の市川が3人巴戦を制して黒帯デビュー戦で優勝。茶帯でしっかりと実績を残して黒帯昇格しただけに黒帯になってすぐに結果を残した。


アダルト茶帯ライトフェザー決勝戦
斉藤晶(INFIGHT JAPAN)
vs
キム・ヤンウ(ジョンフランクル)
この決勝戦はWガードの攻防が続き、両者に膠着のペナルティが入り続け、3つのペナルティが入ったところでDQ、両者失格となった。


アダルト茶帯ライトフェザー表彰台は3位の福元大介(CARPE DIEM HIROO)のみ。決勝戦が両者失格の場合は優勝&準優勝の記録はなくなるのだ。


アダルト茶帯ミドル決勝戦
イ・ジュンフイ(ジョンフランクル)
vs
ヴァヴリッカ・クリストファー(パラエストラ東京)
3人巴戦で1回戦&決勝戦が同じ顔合わせになったが、2試合ともイがヴィヴリッカに連勝。決勝戦は4:36 腕十字で極めた。


アダルト茶帯ミディアムヘビー決勝戦
ジョン・テヨン(ジョンフランクル)
vs
デヴィッド・ヌネス(INFIGHT JAPAN)
ワンマッチ決勝戦の韓国vsブラジルの国際戦はポジショニングで圧倒したジョンが11-0でデヴィッドを完封。パワーをテクニックで制した。


アダルト茶帯オープンクラス決勝戦
アン・テウ(ジョンフランクル)
vs
ジョン・テヨン(ジョンフランクル)
茶帯無差別は韓国人選手が決勝戦に勝ち上がりクローズアウト。ライトを一人優勝したアンが優勝となりWゴールドを獲得。韓国勢の躍進ぶりが顕著だった。

表彰台の画像
大会総括動画

Photo and text by 橋本欽也/Kinya Hashimoto

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