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【ANNOUNCEMENT】アートイベント『 Caol Uno Jiu – Jitsu Gi Art Exhibition 4 in KYOTO 』 本日から開催

by SHINSUKE KOJIMA

プロ生活26年目を迎えた総合格闘家であり、「ONEHUNDRED ATHLETIC」のディレクターである宇野薫がキュレーションをするアートイベント『Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition 4 in KYOTO』を、4月13日より京都の藤井大丸にて開催致します。

日本から渡った柔術・柔道の技術をルーツに、ブラジルで発展したブラジリアン柔術。本イベントは、その競技中に着用する柔術着(通称:Gi)にフォーカスしたアートエキシビジョンになります。

2021年に同じく藤井大丸で開催した前回のエキシビションでは、SDGsをテーマの1つとし、リーバイス®社で回収したデニムをアップサイクルした柔術着を製作しましたが、今回は日本の伝統を伝えることを主題に設定。武道の国・日本だからこそ作ることができるプレミアムな柔術着をコンセプトに、老舗武道衣メーカー「タネイ」に別注した柔術着と、日本の伝統染め技法を組み合わせました。

藍染工房「Watanabe’s(ワタナベズ)」と、名古屋黒紋付染で知られる「山勝染工(ヤマカツセンコウ)」に、それぞれが得意とする色で染め上げてもらい、村上美術によるアートワークを施した柔術着は、日本の伝統技術の魅力が詰まったものとなっています。

この柔術着を展示、販売すると同時に、「ONEHUNDRED ATHLETIC」のポップアップストアを併設。スペシャルアイテムも販売します。

〈宇野薫より〉
「タネイ」製の柔術着の縫製の丁寧さときめ細やかな作り、「Watanabe’s」と「山勝染工」による染色の仕上がりはとても素晴らしく、感動しました。ぜひ、多くの方に見てもらえたらと思います。前回、藤井大丸で開催したイベントには、京都はもちろん関西圏からたくさんの方々に足を運んで頂き、とても楽しかった思い出があります。今回も多くの方々のご協力を頂き、『Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition 4 in KYOTO』を開催できることを本当に嬉しく思います。期間中は店頭にいる予定です。多くの方たちとお会いできることを心より楽しみにしています。

■イベント概要
<店頭イベント>
イベントタイトル:Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition4in KYOTO
会期:2021年4月13日(水)~4月19日(火)
会場:藤井大丸2F「THE SPACE FUJII DAIMARU」
住所:京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605番地
営業時間 10:30~20:00
HP https://www.fujiidaimaru.co.jp/
主催:有限会社宇野薫商店
協力:株式会社藤井大丸、村上美術株式会社
<期間限定オンラインショップ>
会期:2021年4月13日(水)11:00~4月19日(火)23:59
サイト名:FUJII DAIMARU ONLINE SHOP
URL https://ec.fujiidaimaru.co.jp/

「ONEHUNDRED ATHLETIC」が老舗の武道衣メーカー「タネイ」に別注した柔術着とは

武道の国・日本だからこそ作ることができるプレミアムな柔術着をコンセプトに、着用者が自分の持つ本来のパフォーマンスを発揮できる機能性と、袖を通したときに凛とした印象になるシルエットを目指しました。古くから綿産業が盛んだった三河地方(愛知県の中部〜東部)で織られている三河木綿を使い、上着は刺し子織を採用しています。柔道衣にも用いられる刺し子織は、耐久性や吸湿性に優れているのが特長。刺し子織特有の凹凸を表面にくっきりと出しながら、肌にあたる裏面には凹凸が出ないように仕上げており、素肌に着用した際も快適です。今作では「タネイ」の一部の柔道衣でも用いられている背継仕様を採用。背継仕様には、動きやすく、たるみにくいというメリットがあります。上着下部については強度よりも軽量性と腰回りの動かしやすさを優先し、ダイヤモンド形刺し子を採用しました。これらの体を動かしやすい仕様が、コンペティションの際、本来のパフォーマンスを発揮するのを助けてくれるはずです。また、アートと日本の伝統工芸の橋渡しをしてきた村上美術がデザイン監修を担当。シンプルかつ洗練された印象の仕上がりとなっています。

商品名:100A PREMIUM "SASHIKO" BJJ KIMONO
サイズ:A0、A1、A2
価格:29,700円(税込)

Watanabe’sによる本藍染柔術着

阿波藍の産地として知られる徳島県で、藍の栽培、染料となる蒅(すくも)作り、染色、製作までを一貫して行っている「Watanabe’s」。日本の伝統技法である“天然灰汁発酵建て”からなる藍色は、深みと色合いの美しさ、色移りのしにくさが特徴です。伝統を継承しながら、その藍を暮らしに寄り添う色にしようと活動する「Watanabe’s」の取り組みに共感、また宇野薫自身が藍染のものが好きだったことから依頼に至りました。

<本藍染中の作業風景>


商品名:100A PREMIUM "SASHIKO" BJJ KIMONO *Dyed by Watanabe’s

サイズ/生産数量:A1/2着、A2/1着
価格:110,000円(税込)

山勝染工による名古屋黒紋付染柔術着

絹地を黒色で染め上げ、白く残した部分に家紋を描く名古屋黒紋付染は、400年以上の歴史を持つ伝統工芸品。1919年に創業した「山勝染工」は、創業時から名古屋黒紋付染を手掛け、その伝統を守りながら新しいものづくりの挑戦を続けています。同じ愛知県にある「タネイ」と関わりがあったこと、その染め色が「ONEHUNDRED ATHLETIC」のイメージカラーの黒だったことに惹かれて依頼に至りました。


商品名:100A PREMIUM "SASHIKO" BJJ KIMONO *Dyed by Yamakatu
サイズ/生産数量:A1/3着、A2/2着
価格:49,500円(税込み)

スペシャルアイテム

本イベントより販売するスペシャルアイテム。

100A BJJ BELT
*Designed by 高木耕一郎
16,500

100A BJJ KIMONO TEDDY BEAR
*Remade by BESPOKE TAILOR DMG
24,200

 

UNO SHIT THICK JERSEY S/S TOP with pocket
*Illustration by 五木田智央
4,950

100A SQ. LOGO "MEMAI"
DRY S/S TOP
*Illustration by平沼久幸
4,950

100A DAILY SHOPPER
*Designed by amabro
3,850

 

LC x 100A SAUNA HAT
*名古屋黒紋付染
11,000

CUJJG Tee - 美術柔術
Designed by Amane Murakami
¥6,380

CUJJG Tee -College
Designed by Amane Murakami
¥6,380

CUJJG Tee -Shaka Hands
Designed by Amane Murakami
¥6,380 

■キュレーター
宇野 薫(ウノ カオル)
1975年5月8日神奈川県生まれ。総合格闘家/UNO DOJOヘッドトレーナー/UCS、ONEHUNDRED ATHLETICディレクター兼アドバイザー。1996年、総合格闘家としてプロデビュー。総合格闘技の黎明期よりプロフェッショナル修斗、UFC、HERO’S、DREAMなど数々のリングで闘う。デビューして25年、現在では柔術大会、グラップリングマッチにも出場し活動の場を広げている。また、プライベートブランドの『UCS』やスポーツアパレルブランドの『ONEHUNDRED ATHLETIC』の監修をつとめる。ゴールドジムの原宿・大森にて格闘技未経験者でも覚えやすいプログラムで好評いただいている『UNO DOJO』でMMA・JIU-JITSU・NO-GIクラスを開催している。
http://unodojo.com

■参加アーティスト・クリエーター ※順不同
村上 周(ムラカミ アマネ)
アーティスト / 村上美術株式会社 代表取締役
1975年兵庫県生まれ。2001年村上周デザイン室(AMDR)を立ち上げグラフィックアーティストとして活動。主にファッション、音楽、書籍などカルチャーにまつわる制作やグラフィックデザインを行う。2010年村上美術株式会社設立。プロダクトブランドamabro、インディペンデント・ショップ BRICK & MORTAR、ベビーギフトのセレクトショップGiving Storeを展開、またアーティストとしてコンスタントに個展を開催している。
https://amanemurakami.tumblr.com/
https://www.instagram.com/amane_murakami/

高木 耕一郎(タカギ コウイチロウ)
東京で生まれ、San Franciscoのアートスクールで様々な素材を学び、しばらくNYを制作拠点にした後に帰国した高木はペインティングから刺繍まで作風の幅は広い。しかし幅広い表現方法において一貫して言えるのは彼の作品はある種の居心地の悪さや矛盾を内包しており、モチーフに「人」がほとんど出て来ることがないことである。モチーフは多くの場合、動物や擬人化された動物達であり、その表情は時にかわいらしく、時に牙をこちらに向け鑑賞者を睨みつけている。そこには動物を主人公にした作品だからこその匿名性と神秘性が内包され、親近感と違和感が混在する奇妙な居心地の悪さを生む。
http://www.koichirotakagi.com/

五木田 智央(ゴキタ トモオ)
1969年東京都生まれ。98年、雑誌『BARFOUT!』5月号に描いた表紙イラストレーションで注目を集め、2000年に作品集『ランジェリー・レスリング』(同名の展覧会を渋谷パルコギャラリーほかで開催)を出版。60~70年代アメリカのサブカルチャーやアンダーグラウンドに影響を受け、雑誌や写真にインスピレーションを得たモノクロームのグラデーションを特徴とする平面作品を制作。また、顔料にグワッシュを用いて、計算されたグラデーションや陰影を持ったメタリックな質感の人物像も手がける。主な個展に「THE GREAT CIRCUS」(DIC 川村記念美術館、千葉、2014)、「Out of Sight」(メアリー・ブーン・ギャラリー、ニューヨーク、2016)、「五木田智央 PEEKABOO」(東京オペラシティアートギャラリー、2018)など。『シャッフル鉄道唱歌』(2010)、『777』(2015)など作品集も多数発行する

平沼 久幸(ヒラヌマ ヒサユキ) 平沼 久幸(ヒラヌマ ヒサユキ)
イラストレーター。1985年 東京都生まれ。2019年イラストレーターとして活動を開始。雑誌「OCEANS」、「HOUYHNHNM Unplugged」などファッション誌やウェブマガジン、書籍を中心にイラストを寄稿。MOUNTAIN RESERCHをはじめとするファッションブランドやHAMILTON、UNIQLO、三井住友銀行、ABCマート、ZEISSなど、クライアント・活動は多岐にわたる。
ポップカルチャーを愛し、消費社会に対したアンチテーゼを込めた作品を発表している。
Instagram: @hiranuma_hisayuki

梶原 由景(カジワラ ヨシカゲ)
LOWERCASE代表。元BEAMSクリエイティブディレクター。モトローラなどのハードウェアメーカーと業界を超えた取り組みを行い、ソニーとはデザインホテル・プロジェクトを成功させる。異業種コラボレーションの草分けとして知られ、ファッションリテールとしてのセレクトショップの再定義を行なった。またルイ・ヴィトンとauのモバイルプロジェクトを手掛けるなどデジタル、デザインからアパレルまで幅広い業界にクライアントを持つ。藤原ヒロシ氏とコンテンツサイトRing of Colourを立ち上げ情報発信中。
http://ringofcolour.com/

HOLY SHIT(ホーリー シット)
2019年3月に東京・三軒茶屋にてOPENしたカフェ。「HOLY SHIT(やべえ!)」というネーミングや、マスコットキャクター的存在の“HOLYちゃん”を画家の五木田智央氏がデザインしたことから、オープン当初より話題となる。オリジナルアイテムの企画や制作は編集者の井上崇宏氏が担当し、五木田氏だけでなく井口弘史氏やヤブノケンセイ氏らもTシャツなどのデザインなどで参加していることから、“その界隈の人たち”の遊び場として存在。宇野薫選手を始めとする格闘家たちとも親交が深く、「ONEHUNDRED ATHLETIC」とのコラボレーションや、浜崎朱加選手のコスチューム制作なども手掛けている。
Instagram: @holyshit_kamiuma.cafe

小西 正仁(コニシ マサヒト)
BESPOKE TAILOR DMG代表。お客様との会話の中から、その方にとって必要なオーダースーツを提案する、英国紳士観において最高とされる「BESPOKE(BE SPOKEN=話し合うの略語)」の仕立て屋として、1995年にBESPOKE TAILER DMGは大阪 心斎橋近くの南船場にて創業。25年以上の仕立て屋としての経験に基づいたサイズ感や美しいシルエットバランス、熟練職人の技術のよる仕立てと着心地の良いオーダースーツを制作しています。機能性とファッション性を求めるビジネスマンや人生の記念日を装うブライダルスーツをはじめ、プロアスリート、ミュージシャン、アーティスト、俳優、政治家などのオーダースーツを数多く手掛け、近年は映画、テレビドラマ、CMの衣装も制作し、東京オリンピック2020閉会式では閉会式でパフォーマンスを披露した東京スカパラダイスオーケストラの衣装も製作担当しました

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