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【コラム】コロナ禍での地方柔術の現状について|新明佑介


編集長の新明です。
最近、立て続けに大阪と福岡に出張に行き現地の柔術家の皆さんと交流してきました。出張で色々感じた事などを書きたいと思います。

コロナ禍で緊急事態宣言等により全国的に柔術道場がお休みになったり、大会がストップしたのが昨年の春先から夏にかけてでした。
その後も繰り返される緊急事態宣言で、県をまたいでの移動を制約され柔術を趣味とする大多数の方々が不便を強いられた事と思います。
僕も含めて仕事が変わった方も少なくないと思います。

JBJJF・ASJJF、SJJJFの柔術大会は、コロナ以前のように地方の隅々で開催されるまでには至っていませんが、段々と活気を取り戻し始めているとった印象です。

出張では、

・11月13日『GroundImpact 2021 WEST』(大阪)の取材。
・11月14日『BJJ WORKSHOP』(奈良)/NR柔術の松本一郎さんが主催する練習会。
・11月20日『早川光由セミナーinトライフォース博多』(博多)。

と大会、練習会、セミナーの取材を敢行しました。こちらのイベントのレポートやインタビュー記事を掲載予定です。

GroundImpactの試合会場にてトライフォース大阪代表でJBJJF監事の川本秀行さん(右端)。

どこの会場でもしばらく会えなかった懐かしい方々、SNSで繋がっているがリアルワールドで初めて会う方など楽しく充実した旅になりました。
閉館された道場などもほぼなく、大変な事も多いかと思いますが、現状コロナ禍でも工夫して皆さん運営を続けているという感じでした。また生徒もコロナ以前に比べて新規で会員が増えているという話もありました。免疫向上などの健康の為に運動需要は高まっているんではないかと思いました。

フルフォース荒木拓也さんと大阪ー奈良の道中や食事などでゆっくり話すことができました。

BJJ WORKSHOP主催者の松本一郎さんとフルフォース荒木拓也さんとIGLOOの伊藤さんと。

感染再拡大・第6波の懸念もありますが、これから地方でのセミナー・練習会・大会も感染症対策を万全にしながら少しづつ始まっていくと思います。
柔術に関わるみんなが、新型コロナウィルス感染症の拡大予防に配慮した常識ある行動をして”ウィズコロナ柔術”が全国隅々で再開されて、柔術が心と体を整えるツールになってくれることを切に願っています。

まだまだつらいこともあると思いますが、地方の方々の更なる柔術発展を期待しています。

トライフォース博多代表の泊憲史さんと奥様の純子さん。

来年になってしまうかも知れませんが、北海道、東北、北陸、中部、中国、四国に出張したいと思います。
その時は、是非共にロールしましょう!宜しくお願い致します。

Photo and text by 新明佑介/Yusuke Shinmyo 

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