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【コラム】コロナ禍でのネットとリアルについて |新明佑介

コロナ禍でのネットとリアルについて

編集長の新明(しんみょう)です。

昨日はNAVI PLUSのキャンペーン最終日ということで沢山の方々にご入会頂きました。
改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

前回(【コラム】全日本マスターまであと2週間ですね。皆さんいかがお過ごしですか? |新明佑介)に引き続き有料ではないコラムを書いてみようと思います。

昨日、9月30日に緊急事態宣言が全国的に解除されました。
緊急事態宣言は、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく措置で2020年3月13日に最初に発令され、あらゆる業種の方々が自粛の煽りを受けて経済的に大きなダメージを受けた、またはご自身やご家族・ご友人が新型コロナウィルスに感染して大変だった方、この2年で予想外の変化があった事と思います。

柔術界では、新型コロナ蔓延初期は全国的に道場を一時的に休館したところが多かったと思います。
次の段階として熱のある人の練習参加の自粛・練習中のマスク着用・少人数でのレッスンなど感染症対策を行いながらの、いわゆる”ウィズコロナ”で練習を再開するという選択をする道場が多かったと思います。

8月には東京オリンピック、パラリンピックも開催されスポーツにとっては追い風となったと思いますが、引き続きデルタ株の蔓延で連日過去最高の感染者数を更新する状況となっていました。

これを読まれている方は少なからず柔術に触れ、柔術を楽しいと感じて道場に所属し、コロナ前は定期的に”ロール”を続けていたはずです。
全国的にはまだまだ柔術道場が平常運転をしている状況ではないと思います。そしてこれから先も”ビフォーコロナ”に戻らない可能性も捨てきれませんが、希望を持って趣味である柔術を楽しみたいものですよね。

柔術大会は、各連盟が感染症対策を講じこの半年ほどで全国で多くの大会が開催されました。
”選手は会場で、応援はオンラインで”といったネットとリアルが融合した形での運営が目立ちました。これからそういった形は重要になってくるのではないかと思います。
2020年10月11日に橋本欽也さんが主催の「KIT」は無観客ライブ配信柔術大会として初めて日本形式で運用されています。
そして明日2日に『RIZIN LANDMARK vol.1』という無観客オンラインイベントを開催されます。大きなプロモーションも無観客でプロ興行を行う時代になりました。

早く選手を大きな声で応援できるようになる日が来て欲しいと思いつつ、これからのエンタメ業界はネットとリアルの融合、そしてそのバランスが重要になってくる事と思います。

トップの画像は、”リアル”の象徴である声をかけてくれた人にお渡ししているJIU−JITSU NAVIのシールです。
明日10月2日はASJJFのアジアオープンの会場にいきます。
是非声をかけて下さい。シールをお渡ししますね。
ちなみに僕はネットよりリアルが好きです。

JIU-JITSU NAVI編集長
新明佑介

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