──まずGroundImpact復活ということでおめでとうございます!
ありがとうございます!まずはプロ大会に先立ちまして11月7日GroundImpact 2021 EASTの道着部門&NO-GI部門、そして11月13日GroundImpact 2021 WESTの道着部門&NO-GI部門を開催させてもらうことになりました。
主催はIF-PROJECT、協力が日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)という座組みになります。
──来年2022年にGroundImpactが20周年だそうですね。
そうなんですよ。
私財を投入して借金を抱えた大会から早20年です(笑)信じるか信じないかはあなた次第です!
──あの時、あのタイミングで、日本柔術界にレオジーニョ(レオナルド・ヴィエイラ/CHECKMAT創始者)&ヒカルジーニョ(ヒカルド・ヴィエイラ)のヴィエイラ兄弟とマルコ・バルボーザというバリバリ現役でワールドレベルに活躍するブラジル人を来日させたことは、日本柔術界の歴史を10年先に進めたと思います。
そう言って頂けると報われます。
中井先生(中井祐樹)、吉岡大さん(故人)、朝倉孝二さんという日本のトップ選手がブラジル人に敗れるところを見るのは辛いものでした。しかしあの時の敗北が日本の柔術家の心に火を付けて、ブラジル修行などのきっかけになり、その後の日本人柔術家の飛躍的なレベルアップに繋がったと思っています。
BOUTREVIEW
[プロ柔術GI] 5.2 有明 (レポ&写真):日本プロ柔術に“ジーコ”現る!?はこちら。
──確かにそうですね。GroundImpactが果たした役割は大きかったと思います。
フルフォース荒木さんに20周年を振り返る動画を作って頂きました。
BOUTREVIEWの井原芳徳さんに過去の大会のお写真をお借りしました。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
ROAD to 2022 PV
GroundImpact 2021
EAST 10月25日締切
WEST 11月1日締切https://t.co/t8HYnWxvaL pic.twitter.com/vXyx4WAvji— Hamajima Kuniaki🍀 (@hamajinho) October 23, 2021
──いい動画ですね。懐かしいです。僕の青春でもあります。
新明も一瞬だけ出てるよね。ビッグバンベイダーで。
──はい、あの歴史ある大会のハイライトに出られて大変光栄です!それでは、先日7日に横浜武道館で開催されたGroundImpact EASTを振り返ってもらえますでしょうか。
道着では、
全日本で敗れた芝本幸司選手の再起戦での1本勝ちでの勝利。
世羅智茂選手vs塚田市太郎選手の残り数秒の大逆転劇。
山田秀之選手vs井手智朗選手の新旧ライトフェザー対決を制したベテラン山田選手。
澤田真琴選手vs森下悠助の細かな攻防を制した澤田選手。
NO-GIでは、
高本裕和選手の鉄壁の強さ。
村田卓実vs杉内勇選手のベテラン対決を制した村田選手の老獪さ。
などプロの試合でも良いくらいの好勝負が多かったですね!
Road to GroundImpact2022ということでアマチュア大会で活躍した選手が、来年開催予定のプロ興行に出場することになるのでどんどんアピールして欲しいですね。
──確かに良い試合が多かったですね。黒帯やNO-GIエキスパート以外でも好勝負が多かったですし、優勝していないけどプロ向きな選手もいましたね。試合のレポートは近日中にJIU-JITSU NAVIに掲載します。
それとJBJJFの大会に引き続きマッスルテック&XTENDが参加賞と優勝商品を提供してくださっています。世界的なホエイの原料不足でしばらくホエイプロテインが商品に含まれないようですが、そんな中他の商品で補ってくれています。ありがたいことです。
あと13日(土)大阪市立修道館でのWESTも楽しみです。関西は、関東に勝るとも劣らないくらい盛り上がっています!毎回熱い試合が多いので楽しみにしています。
──僕も取材に伺う予定です。
是非熱い試合のレポートをお願いします!あとJIU-JITSU NAVIのシールを関西でも配ってみて下さい。
──承知しました。シールも配りまくりますね(笑)
それではTwitterで色々話題になっている12月のGroundImpactの大会について教えて下さい。
なんだか”色々”話題になっていますね(笑)ロゴと名称でしょうか!?12月12日(日)が黒帯の賞金トーナメント、12月26日(日)10vs10の団体戦になります。
後編に続く
Interview by 新明佑介/Yusuke Shinmyo