「ONEHUNDRED ATHLETIC」が⽼舗の武道⾐メーカー「タネイ」に別注。プレミアムな柔術着をリリース
格闘家・宇野薫がディレクターを務める「ONEHUNDRED ATHLETIC(以下100A)」より、⽼舗の武道⾐メーカー「タネイ」に別注した柔術着『100A PREMIUM "SASHIKO" BJJ KIMONO』が登場します。
オリジナルの柔術着『100A BJJ KIMONO』を展開し、過去には「reversal.dogi.design.works(リバーサル・ドーギ・デザイン・ワークス)」からはじまり、英国のファイトウェアブランド「SCRAMBLE(スクランブル)」や「VHTS(ベリーハードトゥサブミット)」とコラボレーションした柔術着もリリース。ディレクターの宇野薫は、柔術着をテーマにしたアートイベント「Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition」をこれまでに3度開催するなど、柔術着は「100A」が⼤切にしているプロダクトの1つです。
コンセプトは、武道の国・⽇本だからこそ作ることができるプレミアムな柔術着。着⽤者が⾃分の持つ本来のパフォーマンスを発揮できる機能性と、袖を通したときに凛とした印象になるシルエットを⽬指しました。
もちろん、コンペティションにも対応したデザインになっており、IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)の道⾐規定に準拠しています(※注1)。
※ JBJJF(⽇本ブラジリアン柔術連盟)の公認⼤会『GroundImpact 2021 EAST(道着部⾨)』および『GroundImpact Gi-1 2021』での道⾐チェックを通過済み。
■「タネイ」独⾃の背継仕様と熟練した職⼈による縫製
⼤正10 年(1921)年に創業した「タネイ」は、100 年以上の歴史を持つ⽼舗。柔道、剣道、合気道、空⼿、居合の武道⾐を⼿掛けています。今回の柔術着では、「タネイ」の⼀部の柔道⾐でも⽤いられている背継仕様を採⽤。上着の背中に継ぎ⽬を施したもので、動きやすい、たるみにくい、前合わせがきれいになるといったメリットがあります。背中がすっきりとして⾒えるのも特⻑です。また熟練した職⼈が、⼀着⼀着を丁寧に縫製することで、形崩れの少ない美麗な柔術着に仕上がっています。
■三河⽊綿を使った刺し⼦織の⽣地は丈夫で軽量
古くから綿産業が盛んだった三河地⽅(愛知県の中部〜東部)。江⼾時代には、三河地⽅の綿織物は三⽩⽊綿(さんぱくもめん)として⼈気になりました。現在は、豊川・蒲郡・⻄尾・岡崎で織られている⽊綿が三河⽊綿として流通しています。
その三河⽊綿を使い、上着は刺し⼦織を採⽤しています。柔道⾐にも⽤いられる刺し⼦織は、耐久性や吸湿性に優れているのが特⻑。江⼾時代には、⽕消しの⾐装にも使⽤されていたそうです。『100A PREMIUM"SASHIKO" BJJ KIMONO』でも、刺し⼦織特有の凹凸を表⾯にくっきりと出しながら、肌にあたる裏⾯には凹凸が出ないように仕上げており、素肌に着⽤した際も快適です。また、上着下部については強度よりも軽量性と腰回りの動かしやすさを優先し、ダイヤモンド形刺し⼦を採⽤しました。
■村上美術がデザイン監修
ベースとなるデザインは2回⽬の「Caol Uno Jiu-Jitsu Gi Art Exhibition」でお披露⽬したリーバイスのリサイクルデニムから制作された柔術着(得能剛デザイン)。その柔術着に、アートと⽇本の伝統⼯芸の橋渡しをしてきた村上美術の監修によりシンプルかつ洗練された印象の仕上がりとなっています。
柔術の帯の⾊である、⻘、紫、茶、⿊の4⾊を組み合わせたネームタグ(1つのキャンバスを4⾊で塗り分けるのは村上周⽒の代表的な作品の1つでもある)と、左腕に⼊ったゴールドの100ロゴがポイントになっています。
■商品情報
商品名:100A PREMIUM "SASHIKO" BJJ KIMONO
品番:HD212-TA04
カラー:ホワイト
サイズ:A0、A1、A2
価格:29,700円(税込)
発売⽇:2022年2⽉2⽇(⽔)発売予定