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【コラム】シュレック関根のいいから寝とけ【第7話】

シュレック関根のいいから寝とけ【第7話/全12話】

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RIZINトリガー3貴賢神戦について

《規格外に大きい対戦相手》
今回の相手は、元幕内力士の貴賢神選手。
身長193センチ体重135キロの圧倒的巨漢。
身長174センチ体重115キロの俺とは身長で約20センチ、体重で約20キロの差がある。
格闘技の試合において身長や体重の差は、戦力の差に直結する。
打撃においてはリーチはそのまま制空権の差に、体重は破壊力の差に直結する。
また組みにおいても相手よりも大きければ上から重力を使った圧力をかけることができ、相手に伝わる圧力は体重×パワー×重力になるのだ。

《凶暴さ》
相手の貴賢神選手は、会見で『顔面の骨を折ってやる』というコメントを残すぐらい最近のMMA選手とは一線を画す凶暴さをアピールしていた。

《大相撲というバックボーン》
かつてMMAには何人もの大相撲上がりの力士が参戦してきたが、みな怪我などで引退した力士ばかりで正直トップ戦線に絡む活躍をしたとは言い難く話題先行型の選手ばかりであった。
そんな中、スダリオ剛選手は二十代前半でMMAに参戦するとそのポテンシャルの高さから連勝を重ね、一気にRIZINヘビー級の主役に躍り出た。
貴賢神選手はそのスダリオ剛選手の双子の弟ということで周囲からの期待も大きかった。
また彼らは小学校中学校とキックボクシングや空手を習っていたということで打撃の基礎はあり、バスケットボールの世代日本代表にもなったことがあるといい、運動神経もかなり良いとの噂であった。

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