2024年11月23日(土)、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子サブアリーナにて、第2回東日本ノーギ柔術選手権が開催された。
9月の全日本ノーギ以来のノーギの大会とあって、数多くの選手がエントリーし、柔術の大会とはまた違った雰囲気で数多くの熱戦が繰り広げられた。
幅広い年齢層が日々の研鑽を披露しあった熱戦の数々をレポートとしてお届けする。
アダルト茶帯ミドル級
〇田島直樹 (柳澤柔術)
vs
×中村修平 (リバーサルジム東京スタンドアウト)
アグレッシブな攻防が続くなか、スイープを2回決めて4点を先制した田島が上四方方向に回りながら腕を取り、アームロックを極め切って勝利を収めた。
マスター2茶帯ライトフェザー級
〇橋本圭右 (フィジカルスペース柔術アカデミー)
vs
×佐藤健士 (和術慧舟会大手町道場)
スイープで2点を先制した佐藤に対し、橋本もすぐにスイープし返して2点を返す。同点で迎えた残り19秒、橋本がバタフライガードから起死回生のスイープで逆転して、4-2で勝利をおさめた。
マスター4茶帯ライトフェザー級
〇田上武俊 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×可知陽一 (トラスト柔術アカデミー)
引き込んでハーフガードから攻める田上と、パスガードを狙う可知。拮抗した力のやりとりはアドバンテージ1-1のままで終了し、レフェリー判定で田上の勝利となった。
マスター4茶帯フェザー級
〇長門求 (寿柔術)
vs
×佐野浩基 (X-TREME EBINA)
長門がボトムから攻め、三角絞めに入ったことで極めには至らなかったもののアドバンテージを得る。その後も長門がクローズドガードから攻め手を探るがそのままタイムアップとなり、長門がアドバンテージ差で勝利を果たした。
マスター5黒帯ミドル級
〇石田浩 (頂柔術)
vs
×森修 (トライデントジム)
ベテラン同士の一戦はどちらも一歩も譲らない攻防が繰り広げられる。中盤に入ったアドバンテージ差で勝敗が決した。
女子アダルト青帯ルースター級
〇石川愛梨 (トライフォース柔術アカデミー)
vs
×佐藤清代江 (トライフォース柔術アカデミー)
石川が、序盤から激しく仕掛け、スイープからのパスガードで5点を先制する。サイドとバックの間のような体勢から石川が首を取りにいき、極め切って勝利を果たした。
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Photo and text by JBJJF