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【GroundImpact】Gi Champion Carnival 2021の見どころ①|−61kg級、−67kg級


いよいよ明日12月12日、神奈川県横浜市・横浜武道館 柔道場で開催される「GroundImpact Gi-1 2021」。
その大会内で開催されるアダルト黒帯の賞金トーナメント「Gi Champion Carnival 2021」の見どころを紹介します。
Gi Champion Carnival 2021(ギ チャンピオンカーニバル2021)の出場制限のあるトーナメントで、以下の実績がある選手のみのエントリーとなった。

JBJJF殿堂選手
全日本ブラジリアン柔術選手権
第22回 黒帯入賞 / 茶帯優勝で現在黒帯の選手
第21回以前 黒帯優勝
第13-15回全日本マスター柔術選手権 黒帯優勝
第3-4回北日本柔術選手権 黒帯優勝
第7-8回東日本柔術選手権 黒帯優勝
第7-8回西日本柔術選手権 黒帯優勝
第4-5回南日本柔術選手権 黒帯優勝
第7回全日本ブラジリアン柔術オープントーナメント 黒帯優勝
JBJJFランキング2019 黒帯入賞
GroundImpact 2021 EAST 黒帯入賞
GroundImpact 2021 WEST 黒帯入賞
GroundImpact East JAPAN 2019 黒帯優勝
GroundImpact West JAPAN 2019 黒帯優勝
プロ柔術GroundImpact 出場選手(出場時色帯で現在黒帯の選手も対象)

対象選手の一覧も公開されており、誰が出場するのか想像するだけでもワクワクする選手達の一覧である。

Gi Champion Carnival 2021 エントリー対象選手こちら

今回のトーナメントは、アダルト男性-61.0kg、-67.0kg、-73.0kg、OPENの4階級。アダルト女性-56.0kg、OPENの2階級。合計6階級で開催される。階級についてや大会の意図などについては以前の浜島邦明インタビュー記事をご参照下さい。

【GroundImpact】第6波を警戒しつつ無事に大会が開催できればと思います。「Gi Champion Carnival 2021」「GroundImpact Assemble 2021」は、有料配信をやってみたいと考えています。【後編】|浜島邦明
記事はこちら


それでは、各階級の見どころを紹介します。


全階級通して最多の5名がエントリーとなった階級−61.0kg。
JBJJF殿堂入り、全日本選手権9連覇のトップ選手である芝本幸司がエントリーしたことにより注目が集まった。ストップ・ザ・芝本を果たすのは誰が果たすのか?


芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)は、8月8日「JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権」の山本博斗(IGLOO)に敗れで10連覇を逃してから連盟を問わず国内大会で連戦を敢行。10月16日「SJJJF全日本柔術選手権」ではチアゴ・ウエノ(IGLOO)と対戦し接戦を制した。11月6日「GroundImpact 2021 EAST」では今回のトーナメントにもエントリーしている高橋弘毅 (ブレイブハート)を撃破。

現在アメリカで開催されている世界柔術への参戦は回避したが、絶好調であることには変わりないはずだ。


逆ブロックにいる若手黒帯筆頭株の井手智朗(エクストリーム柔術アカデミー)が芝本の対抗となるのか。山本博斗(IGLOO)が芝本に逆転勝利した8月8日「JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権」の初戦で芝本に敗れた井手も山本に先を越されたが”芝本越え”を果たしたいはずだ。


JBJJFランキング紫帯1位の高橋弘毅 (ブレイブハート)。11月6日「GroundImpact 2021 EAST」では芝本に敗れている高橋も決勝まで勝ち上がってリベンジを虎視眈々と狙う。


”広島の雄”ベテラン藤岡勇 (ねわざワールド広島"Knot")
。9月24−26日「全日本プマスター柔術選手権」では芝本の弟子である佐藤智彦(トライフォース柔術アカデミー)にマスター2黒帯ルースター級で対戦し、勝利している。師匠と芝本を撃破し2大会連続のトライフォース狩りを狙う。


杉本寛樹 (アクシス柔術アカデミー)は、JBJJFに久しぶりの参戦。JJFJ(全日本柔術連盟)やワールドプロでは青帯時代から活躍した選手で、芝本同様トライフォース所属でルースター級で活躍する澤田伸大とライバル関係にあった強豪選手である。今回芝本と対戦することになったら初対決となる。注目の選手だ。


−67kgは3名のエントリーとなった。
優勝候補のホベルチ、そして8月の全日本でホベルチに食らい付いた山田、着実に実績を残す五味の三つ巴戦となった。


優勝候補筆頭は、ホベルチ・オダ(CARPE DIEM)。8月8日「JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権」では、盤石の強さでライトフェザー級を制しているホベルチ。再びこの大会でもタイトルを奪取することができるか。


対抗は、山田秀之 (トライフォース柔術アカデミー)ではないだろうか。
8月8日の全日本の準決勝でホベルチと対戦し、敗れはしたが善戦した。試合動画はこちら
11月6日「GroundImpact 2021 EAST」では−60kgに出場している井手智朗(エクストリーム柔術アカデミー)を撃破し、ライトフェザー級を制している。ホベルチへのリベンジを狙っての参戦のようなので期待したい。


五味良太 (X-TREME EBINA)は、コンスタントに試合に出場し結果を残している。
7月22日「東日本柔術選手権」ではマスター2黒帯ライトフェザー級を制している。ホベルチ、山田に負けないフィジカルを持っている五味がトーナメントを掻き回して欲しい。

視聴URL:
GroundImpact Gi-1 2021
第1マット https://youtu.be/P3ULLAausQo
第2マット https://youtu.be/pTJc9P6c6MY
第3マット https://youtu.be/caNCesIzyl0

Gi Champion Carnival 2021
https://youtu.be/xOpMK0wmJqU

※当日の状況により、開始の遅れ、映像の乱れ、配信の中断/中止の可能性がございます。予めご了承ください。
※第2,3マットは固定カメラでの配信となります。また、配信の中断/中止の可能性がございます。予めご了承ください。
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12/26″GroundImpact Assemble 2021″の試合映像もメンバーシップ限定公開となります。

Text by 新明佑介/Yusuke Shinmyo
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