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【JBJJF】関西柔術選手権レポート|CARPE DIEM芦屋が大躍進


JBJJFの関西選手権は2大会に渡って開催され、その2大会目となる白帯・茶帯・黒帯の部が12/18(日)に丸善インテックアリーナにて行われた。

今大会ではアダルトでの黒帯トーナメントは成立せず、茶帯のみが組まれていた。

その中で注目だったのは東京のCARPE DIEM MITAからダニーロ・ハマザキが遠征してエントリーしたライト級で、ここにはCARPE DIEMのチームメイトである芦屋所属の福島聖也との同門対決の実現が期待されていた。

アダルト茶帯ライトのトーナメントは4人エントリーで、ダニーロと福島はそれぞれ1回戦を勝ち抜けば決勝戦で当たることに。

そして順当にそれぞれ1回戦を勝利したダニーロと福島が決勝戦で三田vs芦屋のCARPE DIEM対決に臨んでいる。

試合はともにトップゲームを得意とする両者だけにスタンドでの攻防に多くの時間を消費し、互いに膠着のペナルティが3つずつ入っていく。

あと1つペナルティが入ると失格になるという中で、ダニーロが引き込みにいき、福島がパスガードを狙っていく展開へ。

そこで福島の口を塞ぐ行為に対してファルタが入り福島にアドバンテージ1が入り、さらにパスガードのアドバンテージも追加された。

その後にスタンドに戻ると、福島が背負い投げにいったところをダニーロが防御、そしてもつれながら寝技になり、そこからスイープした福島に2ポイントが入って4−2で福島が勝利したが、ダニーロがテイクダウンのポイントが入ってないと猛抗議も判定は覆らず。

なんとも後味の悪い結末となったが、この両者の対戦はオープンクラス決勝でも行われ、その試合では福島がトップゲームで優位に試合を進めて0-0/2-0で勝利し、見事にWゴールドを獲得している。

またフェザー級では今大会で茶帯デビュー戦となった伏見達之介が韓国から出場のハン・ソルをカーフスライサーで一本勝ちしてワンマッチ決勝戦を制して優勝しており、茶帯で出場した福島と伏見が揃って金メダル獲得。

それだけでなくCARPE DIEM芦屋はチームポイントでも1位となり、関西地区の柔術シーンを席巻する飛躍ぶりを見せていた。

アダルト茶帯ライト決勝戦
ダニーロ・ハマザキ(CARPE DIEM)※三田
vs
福島聖也(CARPE DIEM)※芦屋
4人トーナメントで1回戦を勝ち上がって相まみえた両者。試合はスタンドの攻防に多くの時間を費やし、互いに3つずつペナルティが入る膠着気味も終盤にスイープした福島が4−2で勝利。


だがこの判定に不服のダニーロは試合後もレフェリーに猛抗議。この試合のレフェリーだけでなくチーフレフェリーも巻き込む騒動となるも判定は覆らず。


そしてオープンクラス決勝戦でも再び対戦となった福島とダニーロ。この試合では引き込んだダニーロに対しハーフガードで攻めていく福島という試合展開が続いた。


ハーフガードでアドバンテージを重ねた福島が0-0/0-2で勝利、2連勝しアダルト茶帯ライト&オープンクラスでWゴールドを獲得している。


死力を尽くした戦い抜いたダニーロと福島は今後も対戦する機会があるだろう。東西のCARPE DIEMを代表する選手としていいライバル関係を築いて切磋琢磨していって欲しい。


アダルト茶帯ライトフェザーは岸田宙大 (柔専館)と今治暁人(吹田柔術)のワンマッチ決勝戦。引き込んで巴投げから腕十字を極めた岸田がわずか13秒の秒殺一本勝ちで優勝、来年のムンジアル出場を宣言。


今大会で茶帯デビュー戦となった伏見達之介 (CARPE DIEM芦屋)は韓国からの刺客、ソル・ハン(BON JIU-JITSU ACADEMY)をカーフスライサーで一蹴しアダルト茶帯フェザーのワンマッチ決勝戦を制した。


アダルト茶帯ミディアムヘビーもワンマッチ決勝戦。元ADCC日本代表の寝業師・三原秀美 (総合格闘技道場コブラ会)が平尾譲一 (清心館 Homa BJJ)からバックマウントを奪うなどして9−0で勝利、15年も巻いた茶帯を卒業予定だ。



阪大柔道部出身の七帝柔道の猛者である鷹合宣宗 (吹田柔術)がイ・ソクヨン(BRANDIST STUDIO)から絞めを極め、1:46 一本勝ちでアダルト茶帯ウルトラヘビーで優勝を決めた。


CARPE DIEM芦屋はチーム優勝も果たし、関西の柔術シーンを席捲。ジムオープンからわずか2年で勢力図を一気に塗り替える飛躍ぶりを見せた。

公式結果/RESULT

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Photo and text by 橋本欽也/Kinya Hashimoto

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