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【JBJJF】PANCRASE JIU-JITSU CUP 2024 CENTRAL 試合レポート① | 黒帯 マスター2~5

パンクラスカップは4月28日(日)に愛知県武道館で行われた。
前日の中部柔術選手権同様、全日本マスターの翌週とあって、エントリーは100名を少し上回る程度となったものの、前日に引き続き出場する選手も多く、各カテゴリーで熱戦が繰り広げられた。
こちらでも白帯・青帯で4人以上のトーナメントが多く、盛り上がりを見せた。



マスター2黒帯ライトフェザー級
〇江崎壽 (ALMA FIGHT GYM HOMIES)
vs
×高橋俊彦 (パラエストラ吉祥寺)
残り2分となったところで高橋がスイープをきめて2点をリードしたが、直後にスクランブル状態から江崎が立ち上がり2点を返す。
残り5秒で江崎がパスガードからマウントを決めて、突き放し勝利をおさめた。



マスター2黒帯フェザー級
〇加古拓渡 (グラップリングシュートボクサーズ)
vs
×皆戸孝典 (Impacto BJJ)
序盤から動き続ける加古に皆戸は防戦一方の展開。残り2分を切ったところで、加古がパスガードから腕十字の体制へ。そのまま極めきり加古の勝利となった。



マスター3黒帯ライトフェザー級
〇岩井晃久 (Taisho Jiu-Jitsu Academy)
vs
×杉林洋平 (Fight Holic)
動きの激しいやり取りが続くなか、点数には至らないまま半分が経過。
そこで岩井がパスガードのアドバンテージを奪い、これが決勝点となって岩井が勝利した。



マスター4黒帯オープンクラス
〇橋本貴 (パラエストラ吉祥寺)
vs
×Sangchan Hwang (Bon Jiu-Jitsu)
昨日に続いての出場の橋本。残り30秒でHwangのクローズガードを解いてパスガードをきめて3点を奪取。
これが決勝点となって橋本が勝利した。



マスター5黒帯ミディアムヘビー級
〇坂本宗彦 (Tokushima Escudo)
vs
×坂東澄保 (パラエストラ北九州)
茶帯時代からしのぎをけずる2人の対戦。開始1分でターンオーバーから坂本が2点を奪うと、バックも奪い点数差を広げる。
坂本がその6点を守り切っての勝利となった。



マスター5黒帯オープンクラス
〇坂東澄保 (パラエストラ北九州)
vs
×坂本宗彦 (Tokushima Escudo)
階級別に続いて同じ顔合わせとなった本戦。クローズドガードから攻め続ける坂東。
十字絞めをしかけた際に、アドバンテージポイントが入り、それを守り切った坂東が薄氷の勝利をおさめた。

 

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Photo and text by JBJJF

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