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【JBJJF】第3回全日本ノービス柔術選手権 試合レポート | 3rd All Japan Novice JIU-JITSU Championship

7月20日(土)に横浜武道館にて、第3回全日本ノービス柔術選手権が開催された。
白帯の日本一を決める大会である。
大小問わず50をこえるジムから100人を超えるエントリーがあり、熱戦が繰り広げられた。
やはり、白帯でもマスター世代の勢いはすさまじく、全体の7割がマスター世代となった。
アダルト世代では白帯とは思えないような試合も散見され、将来が楽しみな白帯たちが力のこもった試合を展開した。


アダルト白帯ルースター級
〇小笹智輝 (ALMA FIGHT GYM LIFE)
vs
×阿形理央 (シュラプネル柔術アカデミー)
最初のダブルガードから立ち上がった小笹がアドバンテージを得る。阿形がクローズドガードから作ろうとするが攻めあぐね、小笹もパスガードには至らない。結局スコアレスのまま終了し、最初のアドバンテージが決勝点となって小笹の勝利となった。



アダルト白帯ライトフェザー級
〇Kaulana Suzuki (ALMA FIGHT GYM LIFE)
vs
×原尋斗 (RRT)
序盤、引き込んだ原に対し、Suzukiはパスガードのプレッシャーをかけ続ける。開始1分半となったところで、バックについたSuzukiがはバックチョークを極めきり勝利を果たした。



アダルト白帯フェザー級
〇八木橋琉生 (DRAGON’S DEN)
vs
×石川豪 (Carpe Diem Kawasaki)
試合開始1分を過ぎたあたりで八木橋が石川を三角絞めの中に捕らえる。三角絞めのプレッシャーを掛けながら、最後は腕を極め、八木橋の勝利となった。



アダルト白帯ライト級
〇浅見大輔 (DRAGON’S DEN)
vs
×小谷野晴司 (ALMA FIGHT GYM LIFE)
試合時間半分となったところで、浅見がクローズドガードに小谷野をとらえて膠着していたところから、スイープをきめて2点を先制する。今度は逆に小谷野がクローズドガードに浅見を捕らえる格好に。小谷野もキムラロックを取りかけるなど粘るが、点数には至らず、浅見が2点を守り切って勝利した。



アダルト白帯ミドル級
〇多田壮平 (ALMA FIGHT GYM LIFE)
vs
×八尋太一 (CARPE DIEM HIROO)
最初に見事なタックルからのテイクダウンをきめた多田がそのままマウントまでもっていき、6点を先制する。その後もコツコツとパスガードなどで点数を重ねた多田が15-0で圧勝した。



アダルト白帯オープンクラス
〇小笹智輝 (ALMA FIGHT GYM LIFE)
vs
×橋本康平 (トイカツグラップリング東中野)
アドバンテージを取り合うシーソーゲームは、残り1分となったところで動く。ボトムから小笹が相手の重心を見極めてゆっくりとスイープをきめて、2点を奪い、これが決勝点となった。小笹は階級別と合わせてダブルゴールドとなった。



女子アダルト白帯ライト級
〇菊池美羽 (草柔会岩手)
vs
×Minery Inomata (ALMA FIGHT GYM LIFE)
序盤から落ち着いて攻めを続ける菊池。ボトムから多彩に攻め続ける。開始1分半となったところで、引き込みから三角絞めの体勢へ。そのまま極めきり勝利した。

 

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Photo and text by JBJJF

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