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【ブルテリア】『コパブルテリアジュニア2022』レポート

(株)ムンディネロが主催するキッズ大会の「コパブルテリアJR 2022」。

今大会の前日にはSJJJFの柔術甲子園&プレ柔術甲子園が開催されており、2日連続のキッズ大会開催となった。

いまキッズの柔術シーンは大いに盛り上がっているとはいえ、2日連続のキッズ大会が続くというのは異例のこと。

とはいえ、どちらの大会にも数多くのキッズ柔術家が参加して盛り上がっていたのだから、キッズ柔術シーンの盛況ぶりには目を見張るものがある。

柔術甲子園とブルテリアJRは大会ルールが違っており、柔術甲子園はSJJIFルールでアドバンテージ&レフリー判定なし・サドンデスありで、ブルテリアJRはIBJJFルールで行われている。

ルールが違ってもキッズたちは全力投球で試合に挑み、元気いっぱいな姿が見られたのは素晴らしいことだった。

ブルテリアといえば夏の風物詩ともなっていたコパブルテリアの開催がなくなって久しいが、そろそろ大会復活を期待したいところだ。


ジュブナイル青帯フェザー決勝戦
〇正田聖龍(ストライプルオハナ)
vs
×川頭昊士(CARPE DIEM)
今大会の前日に開催されたSJJJF柔術甲子園では優勝した川頭が2日連続の試合に挑むも正田のRNCで4:36 タップアウトを喫した。


ジュブナイル青帯オープンクラス決勝戦
〇川頭昊士(CARPE DIEM)
vs
×蟹谷侑吾(AXIS一宮)
続くオープンクラスでは川頭が判定勝ちも、何度も極めるチャンスがありながらも極めきれずで本人も不完全燃焼気味で不満顔だった。


ティーン黄帯フェザー決勝戦
〇石原翔(X-TREME EBINA)
vs
×多田惺弥(パラエストラ小岩)
極めの強さに定評がある石原は今大会でも絶好調。1回戦は腕十字、決勝戦は2:04 キムラを極め、2試合連続の一本勝ちで優勝。


ティーン燈帯ミドル決勝戦
〇佐野カイラ(AXIS)
vs
×渡邉呂武(パラエストラ千葉)
キッズ大会の常連選手の佐野はバックを奪い4ポイント獲得。そこから送り襟絞めを狙うも極め切れず4−0で判定勝ち。


ティーン黄帯ヘビー決勝戦
〇菊池羚央(パラエストラ小岩)
vs
×ICHIRO PIQUE(INFIGHT JAPAN)
常に動いて攻め続けるアグレッシブさが売りの菊池。回戦は腕十字、決勝戦は5−0で勝利して金メダル獲得。


ティーン黄帯ミドル決勝戦
〇安田凜太朗(野武士)
vs
×佐久間大登(パラエストラ小岩)
強豪キッズが多数所属する野武士から出場の安田が日系ブラジリアン・ピケに対し1:52 三角絞めを極め一本勝ちで優勝を決めた。


女子ジュニア黄帯 ライトフェザー決勝戦
〇吉村 千菜(X-TREME EBINA)
vs
×加藤妃奈(アンビシャス柔術アカデミー)
最近成長著しい吉村が今大会でも優勝し好調を維持。ガードから三角絞めを仕掛け、持ち上げられたところで腕十字に切り替えて一本勝ちした。


チーム優勝はパラエストラ千葉で2位はCARPE DIEM、3位は野武士となった。CARPE DIEMは各支部を統合しての合計ポイントだったが、それを上回ってパラエストラ千葉がチームポイント1位の栄冠と賞金3万円を手にした。

Photo and text by 橋本欽也/Kinya Hashimoto

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