新明佑介の柔術PR大作戦‼︎【第5話／全12話】
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JIU-JITSU NAVI編集長の新明（しんみょう）です。2019年6月9日、日本人なら誰も知る番組『情熱大陸』で”柔術家 湯浅麗歌子”が世界柔術選手権2019に挑戦する姿が放送された。当時はJBJJFの職員としてプロデューサー、ディレクターと共に番組を成立させるために奔走しました。紆余曲折あった番組裏話を書いていきたいと思います。今回は「情熱大陸④」です。
「世界選手権5連覇に挑む“寝技世界最強女子”は女子力高めな28歳。海外セレブも注目の「ブラジリアン柔術」って？」
情熱大陸
毎日放送（MBSテレビ）の制作により、TBS系列局で日曜日の23:00 - 23:30（JST）[注 3]に放送されている人間密着ドキュメンタリー番組である。
〔Wikipediaより転載〕🌂
『情熱大陸』⑤
前回は桜庭和志さんのインタビューについて書きました。
今回は、いよいよ湯浅さんが世界柔術に向けて渡米、大会出場という時の話です。
情熱大陸の撮影クルーも渡米して試合を撮影したいという要望をお聞きしていたので、IBJJFに撮影の依頼をする窓口をプロデューサーにお伝えしていました。
試合まで数日となった時にプロデューサーから連絡をいただき衝撃の報告を受けました。
「IBJJFにメールを送ったところ”IBJJFはFloGrapplingと独占契約をしているので、撮影クルーに試合の撮影を許可できない。FloGrapplingの映像を購入し、１か月後の放送であれば許可を出す。”という条件でした。」と。
そしてプロデューサーから「現地に4人の撮影クルーが旅立ちました。現地に行って直接交渉してみます。是非サポートしてください。撮影クルーの渡米で数百万かかっています」と。。。
そこで僕は「FloGrapplingの関係上、撮影は難しそうだし試合の部分はスチール（写真）にしませんか？」と提案してみました。
しかしプロデューサーとしては「それだと絵が弱いのでどうしても動画が必要なんですよ。動画があるかないかは、情熱大陸が放送できるかどうかに関わる重要なことなんです。」という主張でした。
僕は「トライフォースの仲間も試合に出場しているので、夜中まで起きて速報もしていたのでどこまでサポートできるかわかりませんよ。」お伝えしたんですが、粘り強くお願いされてしまいました。
僕も半ば諦め気味に重い腰をあげて、JBJJFのスタッフとしてIBJJFに取材申請のメールをしました。
さてどうなったのか！？めちゃくちゃ大変でした！
次回、顛末を書きますね。
引っ張ってすみません！
つづく
Instagramの画像は、IBJJF運営スタッフのリックです。
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